130万円で300馬力が手に入る[レヴォーグ]!! 86も手頃になってきた! 新社会人にオススメしたいクルマ6選

AI要約

2024年春に大学を卒業し新社会人となった若者に向けて、100万円+αの予算で中古車を選ぶ際のアドバイス。

総額100万円ちょいで狙える中古車として、マツダ ロードスターやFRレイアウトのスポーツカーがおすすめ。

オープンエアの快感や運転技量の向上、素直な運動性能の理解を得ることができる。

130万円で300馬力が手に入る[レヴォーグ]!! 86も手頃になってきた! 新社会人にオススメしたいクルマ6選

 就職のタイミングや、アラサー、アラフォーといった世代の移り変わりなど、折りに触れて訪れる人生の転換点。人生のターニングポイントで、どのようなクルマを選べばいいのか?ここでは大学を卒業して新社会人となる若者のクルマ選びを考えてみよう!!

※本稿は2024年4月のものです

文:伊達軍曹/写真:MAZDA、TOYOTA、SUBARU、ベストカー編集部 ほか

初出:『ベストカー』2024年5月10日号

 2024年の春に大学を卒業して社会人への大転換を遂げた各位に対しても、職業人生については「各自がんばってください」であり、クルマに関しては「なる早で購入し、その価値に気づいてください。そして買うのは安い中古車で充分です」ということになる。

 とはいえ高卒新社会人と少しだけ異なるのは、購入すべき中古車の価格帯だろうか。高卒新社会人各位には50万~70万円くらいの中古車を推奨させていただくが、いちおう高卒新人よりは初任給が高いはずの4年制大学卒の各位であり、入社した会社から見れば"幹部候補"でもある。

 そうであるならば、中古車の価格帯は「総額100万円+α」まで上げ、幹部候補生としての気概と気合を見せつけたい。そして総額100万円ちょいの予算があれば、けっこういろいろな車種が普通に狙えるものだ。

 言わずと知れたマツダ ロードスターの3代目。最近のクルマと違い、ドライバーの運転を過剰にサポートする電子デバイスは付いていないため、これを相棒とすれば真の運転技量を会得可能。もちろん「オープンエアの快感」も知ることになるだろう。

 ●狙い目中古車相場:80万~140万円

●このクルマで得られるもの:オープンエアの快感と秀でた運転技量

 シンプルなFRレイアウトに低重心な水平対向エンジンを搭載した軽量スポーツ。そんなモデルのMT車をあえて選べば、若い世代の人間としてかなりの希少価値を獲得することに。もちろん「運動性能」の理解も促進される。

 ●狙い目中古車相場:110万~140万円

●このクルマで得られるもの:「素直な運動性能」についての理解