紫式部と清少納言イメージのかき氷、琵琶湖ホテルが１８日から販売…「光る君へ」に合わせ
AI要約
琵琶湖ホテルがNHK大河ドラマ「光る君へ」に合わせ、紫式部と清少納言をイメージしたかき氷の販売を開始。
かき氷は「月夜」（紫式部）と「雅」（清少納言）と名付けられ、それぞれの作品や性格を反映して創られている。
「月夜」は星空をイメージし、バタフライピーのシロップとレモンチップを使用。一方、「雅」は朝宮抹茶のシロップと梅の花のチョコレートが特徴。
紫式部が主人公のＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」に合わせ、琵琶湖ホテル（大津市浜町）は同ホテル２階の「カフェ ベルラーゴ」で、紫式部と清少納言をイメージしたかき氷を１８日から販売する。８月３１日（８月８日は除く）まで。
対照的だったとされる２人の作品や性格から、かき氷は「月夜」（紫式部）、「雅（みやび）」（清少納言）と名付けた。
「月夜」は、紫式部が女友達との早々の別れを嘆いて詠んだ「めぐり逢（あ）ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」にちなむ。マメ科の「バタフライピー」のシロップと寒天で夜空の輝きを表現、満月を模したレモンチップを添えた。
「雅」は、男女の恋愛と逢坂の関を絡めた清少納言の歌「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」をもとに創作。朝宮抹茶のシロップをかけた氷の中に、かのこ小豆やキャラメルアイスが入っており、清少納言が愛したという梅の花の形のチョコレートを飾った。
いずれも税込み１２００円（ドリンク付きは税込み１６００円）。販売時間は午後２～５時。問い合わせは琵琶湖ホテルのレストラン予約（０７７・５２４・１２２５、午前１０時～午後６時）。
