店員の名札、仮名やイニシャルもOK ファミマとローソン
AI要約
コンビニ大手のファミリーマートとローソンが、従業員の名札に関するルールを変更した理由についての記事です。
ファミリーマートは名札について、実名以外の仮名やイニシャルの表記を認めるようになり、5月下旬から徐々に加盟店に伝えていることが明らかになりました。
ローソンもまた、4日に名札のルールを変更し、役職と共に任意のアルファベットやイニシャルの表記を許可することを発表しました。
コンビニ大手のファミリーマートとローソンは店員の名札について、これまでは名字を実名で書くのが基本だったが、仮名やイニシャルなども認めることにした。客から著しい迷惑行為を受けるカスタマーハラスメント（カスハラ）などへの対策の一環だという。
ファミマは名札にひらがなかカタカナで仮名を書くことも認めるようルールを改め、5月下旬から順次、加盟店に伝えている。これまではひらがなかカタカナで実名を表記するよう推奨していた。
ローソンは4日、名札に役職を書いたうえで、任意のアルファベットかイニシャルを表記できるように運用を改めたと発表した。これまでも実名以外で表記することはできたが、今回は正式にルール化して店舗側に伝えるという。
