駐機場で待機中に…飛行機が意図せず方向転換 風速40m以上の強風が影響…搭乗口ドアは開放状態 米・テキサス州
テキサス州での暴風雨により飛行機が駐機場で方向転換し、乗客に巻き込まれる事態が発生。
飛行機は搭乗口に接続されたまま動き出し、けが人は出なかったものの、大きな驚きをもたらした。
ロイター通信によれば、暴風雨は野球ボール大のひょうと40m以上の風速をもたらしていた。
アメリカ・テキサス州で28日、暴風雨にあおられた飛行機が駐機場で意図せずに方向転換する事態が発生した。幸いけが人はいなかったが、テキサス州の暴風雨は野球ボール大のひょうを伴っており、風速は40m以上に達していたという。
アメリカ・テキサス州で28日、暴風雨が吹き付ける空港で、強風を受けて向きを変えてしまう飛行機をカメラが捉えた。
駐機場で待機している1機の旅客機。
その搭乗口には、乗客が乗り降りするボーディングブリッジが接続している。
次の瞬間、暴風雨にあおられ、駐機中の大きな飛行機が時計回りにスーッと方向転換した。
ひとりでに動き出した飛行機が、離陸準備に入ったかのように見えるが、搭乗口のドアが開いていることが確認できる。
幸い、機体はこれ以上飛ばされることはなく、けが人はいなかった。
ロイター通信によると、テキサス州の暴風雨は野球ボール大のひょうを伴っていて、風速は40m以上に達していたという。
(「イット!」 5月30日放送より)