NYダウ、終値でも初の4万ドル FRBの利下げ期待強まる

AI要約

17日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が値上がりし、前日比134・21ドル高の4万3・59ドルで取引を終えた。ダウ平均の終値が初めて4万ドルの大台に乗せた。

物価上昇(インフレ)再燃への懸念が和らぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が強まった。

ダウ平均の算出が始まったのは1896年5月26日。終値が初めて1万ドルを超えたのは99年3月29日で、算出開始から100年以上かかった。

NYダウ、終値でも初の4万ドル FRBの利下げ期待強まる