「SHOGUN 将軍」史上最多の18冠 真田広之に主演男優賞 米エミー賞

AI要約

エミー賞授賞式で、日本のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が史上最多の18冠を受賞。

主演男優賞は真田広之が史上初の日本人俳優として受賞。

非英語圏のドラマが作品賞にノミネートされたのは2年ぶり。

「SHOGUN 将軍」史上最多の18冠 真田広之に主演男優賞 米エミー賞

【9月17日 AFP】米カリフォルニア州ロサンゼルスで15日、同国の優れたテレビ番組に贈られるエミー賞(Emmy Awards)の授賞式が行われ、17世紀の日本が舞台のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍(Shogun)」が史上最多の18冠に輝いた。非英語作品がドラマ部門の作品賞を受賞したのも初となった。

 同作の真田広之(Hiroyuki Sanada)は主演男優賞を受賞。日本人俳優として史上初のエミー賞を獲得し、壇上で「東洋と西洋が出会った夢のプロジェクト。敬意をもって取り組んだ」とスピーチした。

 続いて、アンナ・サワイ(Anna Sawai)が主演女優賞を受賞した。

 さらに同作は、ドラマシリーズ部門の作品賞、監督賞にも輝いた。

 非英語圏のドラマが作品賞にノミネートされたのは、2年前の韓国の大ヒットドラマ「イカゲーム(Squid Game)」以来。同作は受賞を逃していた。(c)AFPBB News