北朝鮮が日本海に向け“弾道ミサイル”発射 韓国国防省「露への兵器輸出に向け試験的に発射の可能性」

AI要約

韓国軍によると、北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルを発射したことが確認された。

日本政府はEEZ外に落下したとみられるとして警戒を強化している。韓国国防省は兵器輸出の試験との見方を示している。

北朝鮮は今年7月に超大型の弾頭を搭載した新型ミサイルの実験に成功している。

北朝鮮が日本海に向け“弾道ミサイル”発射 韓国国防省「露への兵器輸出に向け試験的に発射の可能性」

韓国軍は北朝鮮が12日朝、日本海に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射したと明らかにしました。

韓国軍によりますと、北朝鮮が12日午前7時10分ごろ、平壌周辺から日本海に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射しました。360キロあまり飛び、日本海上に落下したということです。

日本政府関係者によりますと、日本のEEZ(=排他的経済水域)の外に落下したものとみられるということです。韓国国防省は、「ロシアへの兵器輸出に向け、試験的に発射した可能性もある」との見方を示しています。

北朝鮮は今年7月、超大型の弾頭を載せた新たな弾道ミサイルの発射実験に成功したと明らかにしていました。