中国、月の裏側へ無人探査機 土壌など回収へ世界初のミッション

AI要約

中国は無人月面探査機「嫦娥6号」を打ち上げ、世界初の月の裏側から岩石や土壌の試料を採取し持ち帰るミッションに挑む。

嫦娥6号は長征5号ロケットに搭載され、海南島の文昌宇宙発射センターから打ち上げられた。月の裏側のエイトケン盆地に着陸しサンプルを採取して帰還する予定。

中国は過去に嫦娥4号で月の裏側への着陸、嫦娥5号で月の表側のサンプルを持ち帰った実績があり、嫦娥6号の成功で月の裏側からサンプルを持ち帰る最初の国になる可能性がある。