ネパールでバス転落、27人死亡 全員インド人旅行客
ネパール中部タナフン郡で、インド人旅行客を乗せたバスが川に転落し、27人が死亡、16人が負傷。
バスはポカラからカトマンズに向かっており、全員がインド人旅行客だった。
ネパールでは交通事故が後を絶たず、悪路や車両の整備不良が原因とされる。
【AFP=時事】ネパール中部タナフン(Tanahun)郡で23日正午ごろ、インド人旅行客を乗せたバスが幹線道路から川に転落し、乗客乗員43人のうち27人が死亡、16人が負傷した。
バスは、中部の観光地ポカラ(Pokhara)から首都カトマンズに向かって走行中だった。
当局によると、乗っていたのは全員インド人旅行客だという。負傷した16人は、治療を受けるために軍のヘリコプターでカトマンズに搬送された。
ネパールでは、悪路や車両の整備不良、無謀運転などによる交通事故死が後を絶たない。【翻訳編集】 AFPBB News