宝石強盗の一部始終をカメラが記録。犯人が笑顔でハイタッチ、ハグする場面も。米カリフォルニア
AI要約
カリフォルニア州ウェストハリウッドの宝石店で強盗事件が発生。4人組の強盗が金庫を開け、ほぼ全ての商品が盗まれる。
強盗たちは監視カメラに捉えられ、ハイタッチやハグをして喜ぶ様子が映る。警察は身元特定を急いでおり、窃盗事件への関与も捜査中。
1986年から家族が営む宝石店は大きな損失を被るも、楽観的で強い家族だと店主が語る。
米カリフォルニア州ウェストハリウッドの宝石店に強盗が入った。犯行の一部始終を監視カメラが記録している。【Rikako Takahashi / BuzzFeed Japan】
6月17日から18日にかけて、宝石店「Huener Jewelry」で、4人組の強盗が犯行に及んだ。
地元テレビ局ABC7によると、強盗グループは隣の建物から壁に穴を開けて店舗に侵入。早朝と深夜の2回に分けて店内の在庫が運び出され、ほぼすべての商品が盗まれてしまった。金庫には「一点もの」のジュエリーが数百個入っていたという。
店に設置された監視カメラには、金庫を開けた強盗たちが、ハイタッチやハグをして喜ぶ様子が映っている。テレビ局は、犯行の様子を「ハリウッド映画のような一幕」と報じた。
警察は、監視カメラの映像から身元の特定を急いでいる。他の窃盗にも関与していないか捜査中だ。
現場となった宝石店は、1986年から家族が営んでいる。警報がすぐに鳴らなかったことに疑問を感じた店主は、警備会社に問い合わせているという。多大な損失にも関わらず、諦めていないと店主は語った。
「店にあるほどんどの商品を失いましたが……私たちは楽観主義で、強い家族です」
