![](/img/media/664e1be75f182.jpg)
フーシ派、紅海とインド洋で船舶2隻攻撃と主張 米軍も一部確認
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海とインド洋で船舶2隻を攻撃した。
攻撃はトランスワールド・ナビゲーター号とストルト・セコイア号に対して行われ、米中央軍も攻撃を確認した。
乗組員に軽傷者と船体損傷が報告されたものの、船は航行を続けている。
![フーシ派、紅海とインド洋で船舶2隻攻撃と主張 米軍も一部確認](/img/article/20240624/6678dfb2d9338.jpg)
[カイロ 23日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は23日、紅海とインド洋で船舶2隻を攻撃したと表明した。
紅海ではトランスワールド・ナビゲーター号を「無人水上艇」で攻撃し、インド洋ではストルト・セコイア号を多数の巡航ミサイルで攻撃したという。
フーシ派は両船舶について「占領下のパレスチナの港への入港禁止措置に反した」企業に所属していると指摘した。
米中央軍も同日、攻撃を確認し、ギリシャが所有するトランスワールド・ナビゲーター号がフーシ派による攻撃を受けたと発表。無人航空機システム(UAS)攻撃とみられるという。
発表文は「本日午前4時(イエメンの首都サヌア時間)、乗組員から軽傷者と中程度の船体損傷が報告されたが、船は航行を続けている」としている。