カシイブ総合病院本院にカテーテル治療「心臓・脳血管センター」開設
AI要約
バリ島デンパサール市内にあるカシイブ総合病院本院には「心臓・脳血管センター」が開設され、心臓や脳疾患の患者に対応している。
急速な経済成長により心臓疾患や脳疾患の患者が増加しており、循環器専門医が24時間体制で対応している。
同院は産婦人科病院としてスタートし、現在は幅広い分野の医療を提供しており、日本人スタッフも勤務している。
バリ島デンパサール市内にあるカシイブ総合病院本院（Jl.Teuku Umar No.120 Denpasar）に「心臓・脳血管センター」が開設されて、6月で半年になる。（バリ経済新聞）
バリ島でカテーテル治療ができる病院はわずか数院にとどまる中、デンパサール市内にある同院に今年1月、心臓・脳疾患などの検査、治療、セラピーができる同センターが開設された。
先進国に多く見られる狭心症や心筋梗塞といった心臓疾患や脳梗塞や脳卒中など脳疾患の患者が近年インドネシアでも急増しているという。急速な経済成長でライフスタイルや食生活が様変わりしていることが要因とされる。そのため同院では緊急時に迅速な処置が取れるよう4人の循環器専門医が24時間体制で対応している。
1987年にデンパサール市内に産婦人科病院としてスタートした同院は、現在はクドンガナン、タバナン、サバにも分院があり、近年はシニア向けのサービスやデンタル、スポーツ医学治療や圧酸素治療など幅広い分野の医療を受けることができる総合病院としても知られている。日本人スタッフも2人勤務している。
診察は月曜～土曜の8時～20時。
