# 黒海艦隊

ロシア軍どこへ?「きょうも黒海にミサイル艦いません」ウクライナ発表 「警戒は怠るべきでない」
2024.09.04

ロシア軍どこへ?「きょうも黒海にミサイル艦いません」ウクライナ発表 「警戒は怠るべきでない」

 ウクライナ国防省の公式ニュースサイト「アーミーインフォーム」は2024年9月2日、黒海とアゾフ海には巡航ミサイルの発射能力を持つロシア海軍黒海艦隊がおらず、同日未明のミサイル攻撃にも参加していないと報じました。 周辺を警戒するウクライナ海軍の調べによると、現在、ロシア黒海艦隊所

ロシア海軍の潜水艦「撃沈された可能性高い」英国防省が指摘  ウクライナ軍が使用した兵器は?
2024.08.13

ロシア海軍の潜水艦「撃沈された可能性高い」英国防省が指摘 ウクライナ軍が使用した兵器は?

 イギリス国防省は、2024年8月3日に実施されたウクライナ軍のクリミア攻撃で、ロシア海軍・黒海艦隊の潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」が沈没した可能性が高いと発表。この攻撃で使用された兵器についての見解も明らかにしました。 同艦は、通常動力型潜水艦である636.3型(改キロ級)の1

ウクライナ軍、ロシア潜水艦を撃沈か 昨年も被弾のロストフ・ナ・ドヌー
2024.08.04

ウクライナ軍、ロシア潜水艦を撃沈か 昨年も被弾のロストフ・ナ・ドヌー

ロシア海軍黒海艦隊に所属するキロ級潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は、一度ならず二度も爆破されるという不運に見舞われたようだ。どちらもウクライナ軍の巡航ミサイルによる攻撃とみられる。3日かその前日ごろ、就役して10年になるロストフ・ナ・ドヌーはロシア支配下のクリミアのセバストポリ港

ロシア艦隊「クリミアにはいない」ウクライナ海軍発表 姿を消した理由とは
2024.07.22

ロシア艦隊「クリミアにはいない」ウクライナ海軍発表 姿を消した理由とは

 ウクライナ海軍は2024年7月15日、クリミア半島に駐留するロシア黒海艦隊の全ての艦艇がクリミア半島全域から姿を消したと発表しました。 発表同日にはクリミア半島に最後まで停泊していた黒海艦隊のクリヴァク型フリゲートが移動を開始したとのことです。オレクシー・ネイジパパ海軍長官は「

これが現代の「海戦」のリアルな映像…ロシア黒海艦隊の猛烈な砲撃を受けながら、突撃する水上ドローン
2024.07.07

これが現代の「海戦」のリアルな映像…ロシア黒海艦隊の猛烈な砲撃を受けながら、突撃する水上ドローン

ウクライナ海軍の水上ドローンが、ロシア黒海艦隊の基地があるロシア南部クラスノダール地方ノヴォロシースクの港を攻撃したと、地元メディアが報じた。ロシアメディアはこの時の様子だとする映像を公開。ここには、モーターボートのような水上ドローンに向け、停泊中の艦船からおびただしい数の砲撃が行われるシーン

「ほとんど修理中」ロシア海軍黒海艦隊の3分の1が「戦闘不能状態」...ウクライナ軍の「水上ドローン」に太刀打ちできず
2024.06.18

「ほとんど修理中」ロシア海軍黒海艦隊の3分の1が「戦闘不能状態」...ウクライナ軍の「水上ドローン」に太刀打ちできず

ウクライナ海軍によれば、ロシア黒海艦隊のうち3分の1が、ウクライナ側の攻撃によって戦闘不能の状態に陥っている。これは、ロシア軍の攻勢に直面する中で、ウクライナは非常に重要な穀物の輸出機能維持に成功していると伝える、ウクライナ海軍報道官による発表の中で明らかになったものだ。

もうガタガタ「ロシア黒海艦隊」どう立て直す? 地中海は通れません 軍艦送り込むための“裏ワザ”ルートとは
2024.06.10

もうガタガタ「ロシア黒海艦隊」どう立て直す? 地中海は通れません 軍艦送り込むための“裏ワザ”ルートとは

 ロシアによるウクライナ侵略戦争も勃発から丸2年が過ぎ、ロシア海軍が誇る4大艦隊の一角でもある黒海艦隊の艦船が、ウクライナ軍のミサイルや水上ドローンなどに次々と狙い撃ちされています。 沈没・大破した数は、黒海艦隊に所属する艦艇の実に3分の1にものぼり、ロシアのプーチン大統領にとっ

ウクライナ軍、ロシアの最新ミサイル艦も撃沈 黒海艦隊のクリミア「完全排除」近づく
2024.05.23

ウクライナ軍、ロシアの最新ミサイル艦も撃沈 黒海艦隊のクリミア「完全排除」近づく

ロシア海軍のカラクルト級ミサイルコルベット「ツィクロン」は、ロシア占領下クリミアにあるザリフ造船所で進水してから3年後の2023年7月に黒海艦隊で就役したばかりだった。それからわずか10カ月後の19日、ロシアの2年3カ月にわたる対ウクライナ全面戦争の前線から240km離れたクリミ