# 軍縮
「核なき世界」国際賢人会議閉幕 岸田首相「理想に向けて道筋考えたい」
「核兵器のない世界」について話し合う「国際賢人会議」が22日、横浜市で閉幕し、委員らから直接報告を受けた岸田首相は「理想に向けて道筋を考えたい」と強調した。4回目となる国際賢人会議には、核保有国と非保有国それぞれから委員が出席し、核兵器をめぐる倫理や規範などを議論した。<
岸田首相「核なき世界へ、核保有国への働きかけを続ける」G7広島サミットから1年の展望を語る
被爆地ヒロシマに核保有国3カ国を含むG7首脳らが集結したサミットから1年。ガザやウクライナなど世界情勢は厳しさを増す中、サミットを主導した岸田首相に改めて「核なき世界」への展望をテレビ新広島の胡子記者が聞いた。テレビ新広島 胡子美佳記者:G7広島サミットから1年。ウ
米国の臨界前核実験 湯崎知事が批判「核軍縮へ逆行」 広島
湯崎知事はアメリカが行った臨界前核実験について、核軍縮へ逆行するものだと批判しました。バイデン政権で3回目となるアメリカの臨界前核実験は現地時間で14日夕方、ネバダ州の地下核実験場で行われました。湯崎英彦知事「サミットでは核軍縮を重要な議題として掲げて、それとは逆行
AI新興技術、核軍縮の影響議論 横浜、第4回国際賢人会議
核兵器保有国と非保有国の有識者が核軍縮の道筋を話し合う「国際賢人会議」の第4回会合が21日に横浜市で開かれた。22日までの日程で、来年の提言取りまとめに向け、人工知能(AI)のような新興技術が核軍縮に及ぼす影響などを議論した。 座長の白石隆・熊本県立大特別栄誉教授は新興技術の影
世界初「ドローン空母」を中国が建造中?台湾侵攻でドローン多用する前提か…アメリカの識者が衛星画像から分析
兵器の無人化が進む中、中国で世界初の「ドローン空母」が建造中と伝えられた。海軍関連の情報に詳しい作家HIサットン氏が、仏で発行されている海軍情報サイト「ネイバル・ニュース」上で5日伝えた。サットン氏は、上海の造船所を上空から5月6日に撮影した衛星画像に写っている、建造中の空母がそ
G7サミット記念館開館、皮肉にも平和時計はリセット…広島・平和記念公園
広島市内で先進7か国首脳会議(G7サミット)が開催され、19日で1年を迎えた。平和記念公園(中区)では、各国首脳らが核軍縮などを議論した円卓、資料を展示する「G7広島サミット記念館」がオープン。皮肉にも園内の広島平和記念資料館では、米国の臨界前核実験を受けて「地球平和監視時計」がリセットされ
CTBTに違反せず 林官房長官
林芳正官房長官は20日の記者会見で、米国が約2年8カ月ぶりに核爆発を伴わない臨界前核実験を実施したことに関し、「一般的に未臨界実験は、包括的核実験禁止条約(CTBT)において禁止される核爆発を伴うものではない」との認識を示した。 その上で「核爆発を伴わない核実験の扱いは、核軍縮