# 豪雨

語り継ぐ七夕豪雨 「ちびまる子ちゃん」の漫画、防災教育に活用
2024.07.07

語り継ぐ七夕豪雨 「ちびまる子ちゃん」の漫画、防災教育に活用

 静岡県内に大きな爪痕を残した50年前の七夕豪雨。特に被害が深刻だった旧清水市と旧静岡市(いずれも現在の静岡市)では、記録的な災害を機にインフラ整備なども進んだ。県は本年度、同市内100カ所以上に設置された「洪水痕跡表示板」を初めて更新し、災害を伝承し、さらに自分ごととして捉える取り組みを行う

被災住宅を憩いの場に 住人遺志受けNPO運営 西日本豪雨6年・岡山県倉敷市
2024.07.07

被災住宅を憩いの場に 住人遺志受けNPO運営 西日本豪雨6年・岡山県倉敷市

 災害関連死を含め300人超が犠牲となった2018年7月の西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町の民家が4月、地域住民の交流施設として生まれ変わった。 「わが家を地域の居場所に」。被災後も住み続けて亡くなった住人男性の遺志を引き継ぎ、同市のNPO法人が人々の憩いの場としてリニュー

50年連れ添った妻は目の前で土石流に・・・悲しみと感謝、今も毎晩こぼれる涙 自宅跡に花供え「ここには来たくない」 西日本豪雨6年
2024.07.07

50年連れ添った妻は目の前で土石流に・・・悲しみと感謝、今も毎晩こぼれる涙 自宅跡に花供え「ここには来たくない」 西日本豪雨6年

 長年連れ添った愛妻は6年前のあの日、目の前で土石流にのみ込まれた。広島県坂町の藤村忠司さん(78)は、2018年7月の西日本豪雨で妻弘子さん=当時(74)=を失った。結婚50年目で、秋には記念旅行に出かけるはずだった。悲しみと感謝を胸に6日、現地に立った。 坂町小屋浦の住宅地の

【都知事選】小池百合子氏 池袋“凱旋”で働きぶりアピール 逮捕者出る混乱も
2024.07.07

【都知事選】小池百合子氏 池袋“凱旋”で働きぶりアピール 逮捕者出る混乱も

 東京都知事選は七夕の7日に投票、即日開票される。選挙戦最終日となった6日、各候補は最後のお願いに力を込めた。前参院議員の蓮舫氏(56)は新宿駅、現職の小池百合子氏(71)は池袋駅、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)は東京駅の駅前でそれぞれ17日間の選挙戦のフィナーレを飾った。<

西日本豪雨の犠牲者思い あんどんに明かり 真備町仏教会(岡山・倉敷)が最後の万灯会
2024.07.06

西日本豪雨の犠牲者思い あんどんに明かり 真備町仏教会(岡山・倉敷)が最後の万灯会

 西日本豪雨の発生から6年を迎えた6日夜、大きな浸水被害が生じた岡山県倉敷市真備町地区で、さまざまな追悼行事が行われた。住民らが犠牲者に祈りをささげ、災害の記憶継承を誓った。 倉敷市真備町地区などの17カ寺でつくる真備町仏教会は、西日本豪雨の犠牲者を供養する合同法要「万灯会(まん

西日本豪雨6年、倉敷市真備町で犠牲者に祈り 復興への思いを新たに
2024.07.06

西日本豪雨6年、倉敷市真備町で犠牲者に祈り 復興への思いを新たに

 災害関連死を含め岡山県内では95人が犠牲になった2018年の西日本豪雨から6日で6年を迎えた。被害が大きかった倉敷市真備町では市支所に献花台が設けられ、住民たちが追悼に訪れた。静かに犠牲者に祈りを捧げ、災害の教訓の継承や復興への取り組みを誓った。 6年前の豪雨で県内では4830

西日本豪雨から6年 被災地では追悼行事 広島
2024.07.06

西日本豪雨から6年 被災地では追悼行事 広島

県内で大きな被害が出た西日本豪雨から6年です。被災地では追悼行事が行われました。関連死を含め21人が犠牲になった坂町では献花台が設けられ、多くの人が献花に訪れました「この災害を二度と忘れちゃいけないと思い献花しました」安芸区矢野東に設けられた献花台には

福井豪雨の教訓を令和に伝える 福井市で企画展始まる 当時の写真やAR技術で水害体験
2024.07.06

福井豪雨の教訓を令和に伝える 福井市で企画展始まる 当時の写真やAR技術で水害体験

福井豪雨から間もなく20年となるなか、福井市のショッピングシティ ベルでは6日、当時の写真などを集めた企画展が始まり、災害が激甚化する令和に教訓を伝えます。2004年7月18日に、旧美山町など嶺北を中心に甚大な被害をもたらした福井豪雨。企画展では、当時の報道写真や記

「忘れてはいけない日」豪雨で入所者14人が犠牲となった熊本・球磨村の千寿園 住民が竹灯籠に明かりともす
2024.07.06

「忘れてはいけない日」豪雨で入所者14人が犠牲となった熊本・球磨村の千寿園 住民が竹灯籠に明かりともす

4年前の7月豪雨で入所者14人が亡くなった熊本・球磨村の特別養護老人ホーム『千寿園』の跡地で、7月4日夕方に地元の住民が竹灯籠に明かりをともし、犠牲者を悼んだ。「あの日を忘れず語り継ぐ」、そんな思いが込められている。小川集落の住民は「一日も忘れられない日」と、集落が豪雨に襲われた

関東天気の急変に注意 夕方から東京など発達した雨雲予想【午後3時半~午後9時の雨シミュレーション】
2024.07.06

関東天気の急変に注意 夕方から東京など発達した雨雲予想【午後3時半~午後9時の雨シミュレーション】

関東では、夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。今日6日(土)は夕方から夜にかけて、天気が急変するおそれがあります。急な雨、落雷、竜巻などの突風、ひょうに注意が必要です。【雨の予想】関東地方では、きょう夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降

西日本豪雨から6年 警察が行方不明者の一斉捜索 153人が死亡(関連死含む)・行方不明5人 
2024.07.06

西日本豪雨から6年 警察が行方不明者の一斉捜索 153人が死亡(関連死含む)・行方不明5人 

西日本豪雨の発生から6年を迎えた6日、警察はいまも行方が分からない5人の一斉捜索を行っています。2018年7月の西日本豪雨では、県内でも各地で土砂災害や河川の氾濫が多発し、全壊した住宅も1100棟を超えました。関連死を含めて153人が亡くなり、今も5人の行方が分かっていません。<

午後は天気急変に注意 関東など局地的に激しい雨 落雷や竜巻などの突風ひょうに注意
2024.07.06

午後は天気急変に注意 関東など局地的に激しい雨 落雷や竜巻などの突風ひょうに注意

今日6日(土)午後は、北日本~西日本の広い範囲で大気の状態が不安定。特に、関東を中心に雷が発生する確率が高く、天気急変のおそれ。日が差していても、急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風、ひょうに注意が必要です。今日6日(土)は、九州~関東は晴れている所が多いですが、気温が上がる午後は

犠牲者に献花、冥福祈る 西日本豪雨6年 岡山、広島
2024.07.06

犠牲者に献花、冥福祈る 西日本豪雨6年 岡山、広島

 災害関連死を含め300人超が死亡した2018年7月の西日本豪雨で、最初の大雨特別警報から6年となった6日、岡山県倉敷市真備町地区や広島市などでは住民らが献花して犠牲者の冥福を祈った。  多くの犠牲者が出た真備町地区では災害から5年となる昨年まで市が追悼式を開催。そ

「住宅地の山は崩れ、道路は濁流に」 “平成最悪の豪雨災害” 西日本豪雨から6年 土石流・浸水・河川氾濫が頻発 記録的大雨で150人以上が犠牲に あの日広島で何が 
2024.07.06

「住宅地の山は崩れ、道路は濁流に」 “平成最悪の豪雨災害” 西日本豪雨から6年 土石流・浸水・河川氾濫が頻発 記録的大雨で150人以上が犠牲に あの日広島で何が 

全国では230人以上、広島県だけでも153人が犠牲となるなど“平成最悪の大雨災害”となった2018年の西日本豪雨。あの日、広島ではいったい何が起きていたのか、当時の映像から振り返ります。■被害相次ぐ前日からすでに大雨 気象庁は“異例の臨時会見”を実施広島市中区(7月

岡山、広島で犠牲者追悼 西日本豪雨6年、306人死亡
2024.07.06

岡山、広島で犠牲者追悼 西日本豪雨6年、306人死亡

 14府県で災害関連死を含め306人が亡くなった2018年の西日本豪雨は6日、最初の大雨特別警報が出てから6年となった。甚大な浸水被害が起きた岡山県倉敷市で追悼行事が営まれる。岡山、広島両県の他の被災地でも開かれる。 列島各地で近年、長時間にわたって大雨をもたらす線状降水帯や大型

西日本豪雨6年 本格復興へ支援継続を にぎわい創出や教訓継承課題に
2024.07.06

西日本豪雨6年 本格復興へ支援継続を にぎわい創出や教訓継承課題に

 災害関連死を含め、岡山県内で95人が犠牲になった2018年7月の西日本豪雨は、6日で発生から6年を迎えた。治水対策など大規模ハード事業は今春に一段落し、被災地の安全性は飛躍的に高まった。ただ、住民の精神的ショックや暮らしへのダメージは大きく、心のケアと生活を立て直す支援の継続が求められている

防災公園「復興の活力に」 整備担当の倉敷市職員 西日本豪雨、6日で6年
2024.07.06

防災公園「復興の活力に」 整備担当の倉敷市職員 西日本豪雨、6日で6年

 300人以上(災害関連死含む)が犠牲となった2018年7月の西日本豪雨は最初の特別警報から6日で6年となった。 被害が大きかった岡山県倉敷市真備町地区では、復興防災公園「まびふれあい公園」が開園した。堤防が決壊するなどした小田川沿いの敷地を一部かさ上げし、平時は住民の交流拠点と

「故郷を活気づける」川辺に灯籠の光 九州北部豪雨から7年
2024.07.05

「故郷を活気づける」川辺に灯籠の光 九州北部豪雨から7年

 記録的な大雨で福岡、大分両県で関連死を含めて40人が亡くなり、2人が行方不明となった2017年の九州北部豪雨から、5日で7年を迎えた。 死者、行方不明者が35人に及んだ福岡県朝倉市では夜に、犠牲者を悼む42個の紙灯籠(とうろう)が筑後川のほとりでともされた。企画した、まちの復興

九州北部豪雨7年 小学校の被災校舎が災害遺構に「心の復興拠点に」
2024.07.05

九州北部豪雨7年 小学校の被災校舎が災害遺構に「心の復興拠点に」

 福岡、大分の両県で死者・行方不明者42人を出した2017年の九州北部豪雨から5日で7年がたった。被災地では災害の記憶を伝える取り組みが始まっている。死者・行方不明者20人が出た福岡県朝倉市杷木松末(はきますえ)地区にあり、避難場所として利用された旧市立松末小は災害遺構として生まれ変わろうとし

西日本豪雨から6年 被災地のミカン山は今【愛媛】
2024.07.05

西日本豪雨から6年 被災地のミカン山は今【愛媛】

「6年…だんだん年数がたっていくにつれて薄れてしまうんですよね危機感であったりとか…」そう話すのは、宇和島市吉田町玉津地区のミカン農家、清水実郎さんです。地区では急斜面を生かしたミカンの栽培が盛んでしたが、西日本豪雨で約95ヘクタールのミカン山が土砂崩れなどで被災し