# 自主出版 2024.08.04 「映画館って夢のような空間」目黒シネマの元支配人が紡いだ本に映画監督も賞賛 今年4月に発売された書籍『銀河マリーゴールドシネマ』(ぶくぶっくす)。映画が存在しない世界で生きてきた少年が、古びた映画館を人知れず守る“館長”と出会うことで、初めて映画というものを知り、映画を通して人生の意味や自らの存在意義を知る……という物語である。著者の荒河踊(あらかわおど