# 経営改善

「人手不足解消」に賃上げの他に効果的なことは 国の中小企業白書が指摘、「事業承継」も重要課題
2024.06.14

「人手不足解消」に賃上げの他に効果的なことは 国の中小企業白書が指摘、「事業承継」も重要課題

中小企業庁は5月10日、「中小企業白書」と「小企業白書」を公表した。両白書ともさまざまな提言を行っているが、中小企業を取り巻く最大の課題に「人手不足」を挙げ、人や研究、設備への投資を促したほか、経営者の高齢化が進む中「事業承継」を巡る課題も指摘している。新型コロナウイルスによる落

維持かバスへ転換か 累積赤字14億超えの阿武隈急行 地震被害とコロナ禍の度重なる苦難 観光利用にも課題【福島発】
2024.06.11

維持かバスへ転換か 累積赤字14億超えの阿武隈急行 地震被害とコロナ禍の度重なる苦難 観光利用にも課題【福島発】

住民の生活を支える路線・阿武隈急行が追い込まれている。2023年度の決算は3500万円あまりの赤字となり、利用者の減少に伴う経営の厳しさが明らかになった。2024年6月10日、阿武隈急行は2023年度の鉄道事業の営業損益が5億1200万円あまりの赤字となったことを発表。新関勝造専

「安全が大前提の環境を作れてない」 トラブル相次ぐ日本航空が再発防止策を提出
2024.06.11

「安全が大前提の環境を作れてない」 トラブル相次ぐ日本航空が再発防止策を提出

機体同士の翼が接触するなど安全上のトラブルが相次いだ日本航空は11日、経営の意識の見直しなどを含めた再発防止策を国土交通省に提出しました。日本航空 鳥取三津子社長「改めまして社会の皆様、それからお客様の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しましたことを改めておわび申し上げま

厳しい経営続く阿武隈急行 鉄道事業の経常収益は5億1200万円の赤字
2024.06.10

厳しい経営続く阿武隈急行 鉄道事業の経常収益は5億1200万円の赤字

阿武隈急行の株主総会では、2023年度の利用者数が約190万人だったことが報告されました。福島沖地震の影響で落ち込んだ2022年度より61万人増えたものの、コロナ禍前の2018年度の半数にとどまっています。鉄道事業の経常収益は5億1200万円の赤字で、累積赤字は4億

レガシー産業からのDX 競争しない戦略と共創で生まれた新規事業
2024.06.10

レガシー産業からのDX 競争しない戦略と共創で生まれた新規事業

 レガシー産業で新規事業を推進する事業承継者の挑戦をテーマに、配管とダクトの設計・製造・施工から販売までを手がける「ホーセック」代表取締役の毛利正幸さんと、データを利用したスマート漁業やMSC認証を取得した持続可能な漁法を実践しようとしている「浅野水産」常務執行役員の浅野龍昇さんを招いた無料の

組織風土改革が最優先、直接対話で法令遵守徹底 旧BM事業承継のウィーカーズ・田中社長
2024.06.07

組織風土改革が最優先、直接対話で法令遵守徹底 旧BM事業承継のウィーカーズ・田中社長

中古車販売大手ビッグモーター(BM)の主要事業を承継したWECARS(ウィーカーズ)の田中慎二郎社長が産経新聞の取材に応じ、旧BM事業の再生について「組織風土改革ができないかぎり、何を積み上げても崩れてしまう」と述べ、不正を防ぐ組織づくりに最優先で取り組む考えを示した。店舗訪問だけでなく、オン

「ローカル線の再生請負人」 観光客呼んだトキめき鉄道社長が退任
2024.06.06

「ローカル線の再生請負人」 観光客呼んだトキめき鉄道社長が退任

 えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)は5月31日上越市内の本社で取締役会を開き、鳥塚亮社長(63)が退任し、相談役に就く人事を内定した。鳥塚氏は5年間でテーマパーク開設や観光列車の運行などさまざまなアイデアで観光客を呼び込み、トキ鉄の収支改善に貢献した。今後は相談役として、観光誘客に携わる予定

経営改善進める 和歌山南陵高校、校歌も完成
2024.06.04

経営改善進める 和歌山南陵高校、校歌も完成

 経営難に陥っていた私立和歌山南陵高校(和歌山県日高川町和佐)は、運営体制の刷新を経て経営改善を進めている。課題になっていた滞納金を全て支払い、生徒のために校内の環境を整えている。新しい校歌も完成しており、近く地域住民に披露する。 同校を運営する学校法人南陵学園(静岡県菊川市)で

【速報】山形屋の事業再生計画が成立 債権者集会で全ての取引金融機関が同意
2024.05.28

【速報】山形屋の事業再生計画が成立 債権者集会で全ての取引金融機関が同意

経営再建を目指す山形屋は28日、債権者集会を開き、すべての取引先金融機関の同意を得たと発表しました。これにより山形屋の事業再生計画が成立することになり、今後、事業再生計画に基づいて抜本的な経営改善に取り組んでいくとしています。山形屋はグループ全体の負債総額が360億円にのぼるなど

【速報】経営再建目指す「山形屋」私的整理が成立 債権者会議で金融機関が合意
2024.05.28

【速報】経営再建目指す「山形屋」私的整理が成立 債権者会議で金融機関が合意

 経営再建を目指す山形屋の私的整理が成立しました。債権者会議で金融機関が合意したということです。山形屋は今後、取引融機関からの支援の下、事業再生計画に基づき、事業再生と持続的成長に向け抜本的な経営改善に取り組むとしています。

CDP「Rtoaster insight+」に新機能、「GCP」に構築したデータ基盤が容易に使用可能に
2024.05.20

CDP「Rtoaster insight+」に新機能、「GCP」に構築したデータ基盤が容易に使用可能に

データ活用による経営改善支援事業のブレインパッドは、同社のCDP(カスタマーデータプラットフォーム)「Rtoaster insight+(アールトースターインサイト・プラス)」に新機能を追加した、と5月17日発表した。Googleのクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud

鹿児島県・山形屋、私的整理手続き 金融機関支援受け再建へ
2024.05.11

鹿児島県・山形屋、私的整理手続き 金融機関支援受け再建へ

県会議長も務めた豪腕経営者の企業、破綻寸前に… 「二度と迷惑かけない」ひ孫が再生したきっかけに「ノドグロ」の豊漁
2024.05.07

県会議長も務めた豪腕経営者の企業、破綻寸前に… 「二度と迷惑かけない」ひ孫が再生したきっかけに「ノドグロ」の豊漁