# 産科婦人科

「着床前診断」対象の拡大議論も 日産婦、来年4月に倫理審開催へ
2024.09.07

「着床前診断」対象の拡大議論も 日産婦、来年4月に倫理審開催へ

 重い遺伝性の病気が子どもに伝わらないよう、体外受精した受精卵の遺伝子を調べる「着床前診断」を巡り、日本産科婦人科学会は7日、記者会見し、来年4月にも倫理審議会を開き、対象疾患の拡大も含めて議論する方針を示した。 学会によると、この日東京都内で開いた理事会で倫理審の開催を承認。会

着床前診断の対象拡大含め来春議論と学会
2024.09.07

着床前診断の対象拡大含め来春議論と学会

 重い遺伝性の病気が子どもに伝わらないよう、体外受精した受精卵の遺伝子を調べる「着床前診断」を巡り、日本産科婦人科学会は7日記者会見し、来年4月にも倫理審議会を開き、検査対象となる病気の拡大も含めて議論する方針を示した。

体外受精で過去最多の7万7千人誕生
2024.08.30

体外受精で過去最多の7万7千人誕生

 日本産科婦人科学会は30日、2022年に実施された不妊治療の体外受精で誕生した子どもが過去最多の7万7206人だったとの調査結果を公表した。前年から7千人以上増えた。

着床前診断の新ルールで認められた病気は? 日産婦が58件承認
2024.08.28

着床前診断の新ルールで認められた病気は? 日産婦が58件承認

 日本産科婦人科学会(日産婦)は28日、受精卵の段階で重い遺伝性疾患の有無を調べる着床前診断について、対象を拡大した新たなルールの下で実施を認めた病名を初めて公表した。72件の申請に対して、神経の難病や遺伝性の目のがんなど8割にあたる58件が認められた。これまでも対象外だった成人後に発症する病

【9月末までに1回目を】無料接種がもうすぐ終了!「HPVワクチン」の予防効果と副作用を医師が解説
2024.08.13

【9月末までに1回目を】無料接種がもうすぐ終了!「HPVワクチン」の予防効果と副作用を医師が解説

「子宮頸がん」は、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンで予防できるがんです。1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性は、現在キャッチアップ接種が行われていますが、無料でワクチンを接種できるのは2025年3月までです。この時期を過ぎると有料になってしまいます。HPVワクチンをご自身