# 犯罪・裁判

「保険料の払い戻しある」。愛媛県松山市の６０代女性が１７日に市役所などの職員を名乗る男からウソの電話を受け、現金約５０万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。被害にあったのは松山市内に住むパート職員の女性（６０代）です。警察によりますと女性

北海道・知床沖で2022年、観光船「ＫＡＺＵ Ｉ」が沈没し、２０人が死亡、６人が行方不明となった事故で、運航会社の桂田精一社長が業務上過失致死などの疑いで逮捕されたことが関係者への取材で分かりました。

　日本政府関係者によると、中国南部の広東省深圳で18日朝、日本人学校の男児1人が男に襲われて負傷した。男児は病院で治療を受けているが、詳しい容体は不明。容疑者の身柄は中国当局がすでに確保し、取り調べているという。

愛媛県西予市野村町の畑で１７日夕方、近くに住む５０代の男性が倒れて死亡している状態で見つかりました。警察が死因などを調べています。現場は西予市野村町野村の畑。１７日午後５時５分頃に近くに住む無職の男性（５２）が仰向けに倒れていた状態を、訪ねてきた弟が見つけ警察に通報しました。男性

83歳の妻の首を絞めて殺害したとして、88歳の夫が逮捕されました。夫は「妻が死のうとしているのを手伝った」と話しているということです。殺人の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区の無職・丸山衛容疑者(88)です。警察によりますと、丸山容疑者は9月16日夜から17日午前までの間に、夫婦

おととい、東名高速でレッカー作業中の男性がはねられ死亡したひき逃げ事件で逮捕されたトラック運転手の男が、現場から逃走したことについて「気が動転して止まれなかった」と供述していることが新たにわかりました。名古屋市のトラック運転手・柴谷広宣容疑者（45）はおととい、東名高速の下り厚木

　マンションの一室で「メンズエステ」と称した性風俗店を営業するため、女性従業員を住人と偽り賃貸借契約を結んだとして、警視庁保安課は18日、不動産仲介業者「エイトハウス」（東京都新宿区）代表取締役の直井延浩容疑者（36）＝東京都新宿区＝を詐欺容疑で逮捕したと発表した。　東京都内では

東京・中野区のタワーマンションで、25歳の女が交際相手の男性をハサミで刺し、男性が死亡した事件で、被害者の男性の身元が26歳の公認会計士であることが分かった。佐藤琴美容疑者（25）は16日夜、中野区のタワーマンションで交際相手の20代の男性の首をハサミで刺した殺人未遂の現行犯で逮

　（柳原 三佳・ノンフィクション作家）■　飲酒して蛇行運転、そして中央分離帯を乗り越えて…　2024年5月6日、ゴールデンウィークの最終日に起こった事故は、一瞬にして2歳の男の子と、父（26）、そして祖父（53）、3人の命を奪いました。　現場は群馬県伊

　新型コロナのワクチン接種のコールセンター業務をめぐり、委託料をだまし取った罪に問われている男らが、初公判で起訴内容を認めました。　起訴状などによりますと、「日本トータルテレマーケティング」の元社員で、センター長だった東幹雄被告（４８）とマネージャーだった三浦俊介被告（４２）は、

　行政法が専門で学者出身の元最高裁判事、園部逸夫（そのべ・いつお）さんが13日死去した。95歳。岐阜県出身。葬儀・告別式は20日午前10時から東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は次男正夫（まさお）さん。退官後は皇室関連の有識者としても知られていた。　89年に最

　東京・足立区にある閉店作業中のパチンコ景品交換所で、店員に刃物を突き付け「金出せ」などと脅し現金を奪おうとしたとして、逃走していた29歳の男が逮捕されました。　会社員の清水暉容疑者（29）は、8月12日午後11時すぎ足立区西新井の閉店作業をしていたパチンコ景品交換所で、店員の6

■　「私は社長を殺してないし覚醒剤も飲ませていない」　驚きの検察側の冒頭陳述だった。「紀州のドン・ファン事件」の初公判で、いったい検察はどのような冒頭陳述を用意しているのか、そして殺人の罪に問われている元妻・須藤早貴被告は黙秘をするのか、この2点に大きな注目が集まっていたが、検察

　美浜原発3号機運転差止仮処分の即時抗告審第1回審尋期日が8月2日、名古屋高裁金沢支部で開かれた。今年3月29日の却下決定に対して不服申立てをした即時抗告審。審尋期日は非公開だが、終了後に記者会見を兼ね報告集会があった。　弁護団共同代表の井戸謙一弁護士は、「今日の審尋において、住

　新潟交通佐渡（新潟県佐渡市）は、20代男性の元社員が、一般乗り合いバスの売上金の一部を着服していたと発表した。詳細は調査中としているが、着服期間は少なくとも1年以上で被害額は約1千万円に上る見込み。新潟交通佐渡は8月27日付で男性を懲戒解雇処分とし、今後刑事告発する方針。

岡山県内にある裁判所の書記官が、上司のパワーハラスメントでうつ状態になったなどとして、岡山地裁にきのう（17日）付で提訴したことが分かりました。国を提訴した書記官の代理人弁護士よりますと、書記官は昨年4月から6月にかけて上司である書記官からパワーハラスメントを受けてうつ状態と適応

　園部　逸夫さん（そのべ・いつお＝元最高裁判事）13日死去、95歳。　岐阜県出身。葬儀は20日午前10時から東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で。喪主は次男正夫（まさお）さん。　裁判官から学者に転じ、筑波大教授や成蹊大教授を経て89～99年最高裁判事。小

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家で野崎幸助さん（当時77歳）の元妻・須藤早貴被告（28）が、別の男性から留学費用などの名目で現金およそ2980万円をだましとった罪に問われていた事件で、和歌山地方裁判所が言い渡した、懲役3年6カ月の判決が確定した。当時19歳だ

去年12月に大阪府岸和田市で、飲酒運転により親子2人をはね死傷させた罪に問われている男の初公判。男は起訴内容を認めました。起訴状によりますと、岩井拓弥被告（31）は去年12月、岸和田市の道路で乗用車を酩酊状態で運転。対向車線脇の路側帯に突っ込んで歩行者の親子2人をはね、母親の大久

今月（９月）１１日、那須塩原市に住む３６歳の男性の携帯電話に警察官を名乗る男から「マネーロンダリング事件の押収品からあなた名義の銀行口座が見つかった」などと電話があり、ＳＮＳのビデオ通話で偽の警察手帳を見せられながら「お金を振り込んでもらい、犯罪で得た利益がないか調査する」などと言われました。