# 特攻

特攻兵器「桜花」の企画展 機体の一部、隊員の手紙を展示 大分
2024.06.14

特攻兵器「桜花」の企画展 機体の一部、隊員の手紙を展示 大分

 太平洋戦争末期に搭乗員の命と引き換えに敵艦を攻撃した特攻兵器「桜花」と、その作戦を実行した第721海軍航空隊(通称・神雷部隊)に焦点を当てた企画展「戦争の記憶をつなぐ―神雷部隊と宇佐―」が大分県宇佐市上田の市民図書館で開催されている。8月18日まで。桜花の機体の一部や隊員の手紙など約70点を

特攻隊の思い繋ぐ 最初の出撃から80年 舞台「帰ってきた蛍」東京・俳優座で6月29日開幕
2024.06.13

特攻隊の思い繋ぐ 最初の出撃から80年 舞台「帰ってきた蛍」東京・俳優座で6月29日開幕

先の大戦末期、特攻隊員の最期の日々を温かく見守り「特攻の母」と呼ばれた「富屋食堂」の女将、鳥濱トメ(1902~92年)、その娘たちと隊員との交流を実話を基に描いた舞台「帰って来た蛍~永遠の言ノ葉~」が東京・俳優座で29日に開幕する。今年は特攻隊による最初の出撃が行われてから80周年。脚本・演出

戦時中の「面白くない」国策落語を林家三平さんが再現した意味
2024.06.10

戦時中の「面白くない」国策落語を林家三平さんが再現した意味

 「ビフテキはいけないね、ぜいたくはテキだというからね」「トンカツはいいだろう。敵にカツだから」-。落語家の林家三平さん(53)が1日、祖父の七代目林家正蔵さんが戦時中に口演した国策落語を大分県宇佐市で再現した。太平洋戦争末期、同市に配備された旧日本海軍の特攻機「桜花(おうか)」を描いた映画に

なぜ「人間誘導のミサイル」開発に至ったのか 埼玉に残る特攻兵器「桜花」完全レストアされた姿
2024.06.09

なぜ「人間誘導のミサイル」開発に至ったのか 埼玉に残る特攻兵器「桜花」完全レストアされた姿

 筆者(吉川和篤:軍事ライター/イラストレーター)は先日、埼玉県狭山市にある航空自衛隊入間基地の「修武台記念館」を訪ねる機会に恵まれました。この施設は基本的には隊員向けの歴史教育用ではあるものの、入間基地の公式ホームページから事前登録すれば一般人も見学できます。 館内は、太平洋戦

映画やSNSで話題「戦争」の記憶を若い世代へ共有するには 元教員の原作者が高校で講演
2024.06.06

映画やSNSで話題「戦争」の記憶を若い世代へ共有するには 元教員の原作者が高校で講演

戦時中の日本にタイムスリップした少女と特攻隊員をめぐる物語を描いた話題の小説。作家が名古屋の高校を訪れ、特別授業を行いました。生徒たちが感じたのは…。 愛知県在住の作家、汐見夏衛さんが名古屋市港区の南陽高校へ訪れました。 汐見さんの小説「あの花が咲く丘で、君とまた出

《「すみません」と唱え続けて55年》杉良太郎が海上自衛隊鹿屋航空基地を初訪問「平和維持のために全力を尽くさなければいけない」
2024.05.27

《「すみません」と唱え続けて55年》杉良太郎が海上自衛隊鹿屋航空基地を初訪問「平和維持のために全力を尽くさなければいけない」

 太平洋戦争下、日本で最も多くの特攻隊が出撃した地・鹿児島県鹿屋市。戦時中には3つの海軍基地があり、特攻作戦の中心を担った鹿屋基地からは908名の特攻隊員がその尊い命を賭して、飛び立った。市内には今も数々の戦跡や隊員たちを祀る慰霊碑などが残され、海上自衛隊の鹿屋航空基地がある。 

「戦争考えるきっかけに」宇佐市で特攻機「桜花」の企画展 部品や隊員の遺書など計68点展示、6月1日には映画上映も
2024.05.26

「戦争考えるきっかけに」宇佐市で特攻機「桜花」の企画展 部品や隊員の遺書など計68点展示、6月1日には映画上映も

 太平洋戦争末期に開発された特攻機「桜花(おうか)」をテーマにした企画展「戦争の記録をつなぐ」が、宇佐市上田の市民図書館で開かれている。8月18日まで。桜花は「人間爆弾」とも呼ばれ、運用する特攻専門の神雷(じんらい)部隊は宇佐海軍航空隊にも配備された。企画展には実際に使われた部品や隊員の遺品な

歌手・俳優の杉良太郎さん(79) 鹿屋航空基地で講演 特攻隊員の役演じた実体験などを交え
2024.05.19

歌手・俳優の杉良太郎さん(79) 鹿屋航空基地で講演 特攻隊員の役演じた実体験などを交え

ミス・ユニバース日本大会のセミファイナリスト29人、平和学習で鹿児島・知覧特攻平和会館に
2024.05.09

ミス・ユニバース日本大会のセミファイナリスト29人、平和学習で鹿児島・知覧特攻平和会館に