# 晩婚化

一人っ子が急増 過去20年で1割→2割 要因は晩婚化以外にも
2024.09.09

一人っ子が急増 過去20年で1割→2割 要因は晩婚化以外にも

 近年、一人っ子が増加している。国立社会保障・人口問題研究所が2021年に実施した「出生動向基本調査」によると、子どもを産み終えたとみられる夫婦(結婚から15~19年が経過)の子どもが1人の割合は、19・7%だった。1980年代から02年までは10%程度で推移してきたが、05年に11・7%へと

完全に無視されている19年前の女系天皇議論 成城大教授・森暢平
2024.09.02

完全に無視されている19年前の女系天皇議論 成城大教授・森暢平

◇社会学的皇室ウォッチング!/126 これでいいのか「旧宮家養子案」―第28弾― 小泉純一郎政権は19年前、「皇室典範に関する有識者会議」(吉川弘之座長)を発足させ、女性・女系天皇の「途を開くことが不可欠」という結論を得た(2005年11月24日)。しかし、この報告書は、21年の

政府が「結婚希望」支援へ 大学生ら参加で初会合
2024.07.20

政府が「結婚希望」支援へ 大学生ら参加で初会合

2023年の婚姻数が戦後初めて50万組を下回る中、若い世代が結婚の希望を叶えられるような新たな支援策を検討する初会合が開かれました。「若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ」の初会合には、大学生や有識者などが参加し、未婚化や晩婚化が進む背景などについて議論

23年婚姻数、戦後最少47万組 新型コロナ禍後の巻き返し続かず
2024.06.05

23年婚姻数、戦後最少47万組 新型コロナ禍後の巻き返し続かず

 2023年の婚姻数は初めて50万組を割り込み、47万4717組(前年比3万213組減)だった。新型コロナウイルス禍で急減した21年の50万1138組を下回り、戦後最少となった。22年は3年ぶりの増加で回復の兆しを見せたが、コロナ禍後の巻き返しは続かなかった。晩婚化とともに、第1子を産む年齢が