# 昭和時代

舞台上での「本番」にヤクザと警察の癒着…無法地帯すぎる昭和の「ストリップシーン」
2024.06.15

舞台上での「本番」にヤクザと警察の癒着…無法地帯すぎる昭和の「ストリップシーン」

 1960年代ストリップの世界で頂点に君臨した女性がいた。やさしさと厳しさを兼ねそろえ、どこか不幸さを感じさせながらも昭和の男社会を狂気的に魅了した伝説のストリッパー、“一条さゆり”。しかし栄華を極めたあと、生活保護を受けるまでに落ちぶれることとなる。川口生まれの平凡な少女が送った波乱万丈な人

「わかるかなぁ」(6月13日)
2024.06.13

「わかるかなぁ」(6月13日)

 懐かしい、と共感していただけるだろうか。本紙が連載する「昭和99年」。今月上旬、校則の数々を取り上げた。服装、髪型の指定を窮屈に感じていた方もきっと、おられよう▼40年ほど前を思い出す。男子の丸刈りは、中学に上がる「儀式」だった。制服は詰め襟。丈の短い学ランに、だぶついたズボンを身に着ける「

「虎に翼」鼻歌・東京ブギウギに朝ドラ受けも反応 スズ子と寅子、モデルは同い年【ネタバレ】
2024.06.12

「虎に翼」鼻歌・東京ブギウギに朝ドラ受けも反応 スズ子と寅子、モデルは同い年【ネタバレ】

 12日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、寅子(伊藤沙莉)の上司となった多岐川(滝藤賢一)が鼻歌で「東京ブギウギ」を歌っているシーンがあり、前作「ブギウギ」ファンを喜ばせた。 この日の「虎に翼」では、一向に進まない少年審判所と家事審判所の合併の話し合いに、疲れ切る寅

忘れられない“タワシのコロッケ”…お茶の間を沸かせたドロドロの昼ドラ『真珠夫人』を振り返る
2024.06.12

忘れられない“タワシのコロッケ”…お茶の間を沸かせたドロドロの昼ドラ『真珠夫人』を振り返る

 昭和から平成にかけて、平日12~13時台に放送されていた「昼ドラ」。もともと主婦層をターゲットにして作られたドラマだというが、当時子どもだった人も夏休みなどに見た経験があるかもしれない。 そんな昼ドラはハートフルなドラマもある一方、男女の愛憎劇をテーマにしたドロドロの内容も多か

「虎に翼」轟の意外な告白、よねとの共闘にネット反響「やっぱりこの2人、バディになったか」
2024.06.10

「虎に翼」轟の意外な告白、よねとの共闘にネット反響「やっぱりこの2人、バディになったか」

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第51話が10日に放送された。 ※以下ネタばれを含みます。 あらすじは、花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子(伊藤沙莉)。戦地から戻った轟(戸塚純貴

現役最年長プロ・灘麻太郎87歳 幼少期からの夢だった〝麻雀放浪の旅〟「カミソリ灘」の由来は…【前編】
2024.06.09

現役最年長プロ・灘麻太郎87歳 幼少期からの夢だった〝麻雀放浪の旅〟「カミソリ灘」の由来は…【前編】

【レジェンド雀士からの金言】麻雀ブームの今こそ、その礎を築いた男たちの声を聞け――レジェンドが自らの麻雀人生や勝負哲学、後輩への思いを余すことなく語り尽くす新連載がスタート。1回目にご登場願ったのは、切れ味鋭い鳴き仕掛けが持ち味の現役最年長麻雀プロ・灘麻太郎(87)だ。「日本プロ麻雀連盟」創設

「そろそろ家庭に入りたい」…伝説のストリッパーが人気絶頂期に「引退」したかった衝撃の理由
2024.06.08

「そろそろ家庭に入りたい」…伝説のストリッパーが人気絶頂期に「引退」したかった衝撃の理由

 1960年代ストリップの世界で頂点に君臨した女性がいた。やさしさと厳しさを兼ねそろえ、どこか不幸さを感じさせながらも昭和の男社会を狂気的に魅了した伝説のストリッパー、“一条さゆり”。しかし栄華を極めたあと、生活保護を受けるまでに落ちぶれることとなる。川口生まれの平凡な少女が送った波乱万丈な人

『虎に翼』「花岡さんが!?」衝撃ラストにネット悲鳴 ヤミ米拒否→「まさか…」
2024.06.07

『虎に翼』「花岡さんが!?」衝撃ラストにネット悲鳴 ヤミ米拒否→「まさか…」

 俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第50話が、7日に放送された。 第50話は、穂高(小林薫)は法の道へ導いて不幸にしたと寅子(伊藤沙莉)に

【明日の虎に翼】家制度が変わることに反対する神保と議論した寅子、いよいよ新しい民法が成立する
2024.06.06

【明日の虎に翼】家制度が変わることに反対する神保と議論した寅子、いよいよ新しい民法が成立する

伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)。6月7日(金)には第50回が放送される。6月6日(木)放送の第49回では……ホーナー(ブレイク・クロフォード)から子供たちにとチョコレートをもらった寅子(伊藤沙莉)は、公園で花岡(岩田剛典)に再会す

『古畑任三郎』第2シリーズの第1話「しゃべりすぎた男」がTVerで配信開始。第1シリーズの第1話から第4話も視聴可能。田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が犯人を追い詰める人気ドラマシリーズ
2024.06.04

『古畑任三郎』第2シリーズの第1話「しゃべりすぎた男」がTVerで配信開始。第1シリーズの第1話から第4話も視聴可能。田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が犯人を追い詰める人気ドラマシリーズ

TVerは、推理ドラマ『古畑任三郎』第2シリーズの第1話「しゃべりすぎた男」を配信開始した。また記事執筆時点では第1シリーズの第1話から第4話も視聴可能となっている。『古畑任三郎』は、フジテレビ系で1994年から放送された刑事ドラマ。脚本を三谷幸喜氏が務め、刑事の古

【60~70代が選ぶ】一番憧れる「歴代の石原軍団メンバー」ランキング! 2位は「渡哲也」、1位は?
2024.06.04

【60~70代が選ぶ】一番憧れる「歴代の石原軍団メンバー」ランキング! 2位は「渡哲也」、1位は?

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60~70代を対象に「歴代の石原軍団メンバーで一番憧れるのは?」というテーマでアンケートを実施しました。 芸能事務所「石原プロモーション」は1963年1月、昭和を代表する俳優・石原裕次郎さんの個人事務所として設立

昭和を彩ったストリッパーたちが「陰部晒し」の「チキンレース」に参加した衝撃の理由
2024.06.03

昭和を彩ったストリッパーたちが「陰部晒し」の「チキンレース」に参加した衝撃の理由

 1960年代ストリップの世界で頂点に君臨した女性がいた。やさしさと厳しさを兼ねそろえ、どこか不幸さを感じさせながらも昭和の男社会を狂気的に魅了した伝説のストリッパー、“一条さゆり”。しかし栄華を極めたあと、生活保護を受けるまでに落ちぶれることとなる。川口生まれの平凡な少女が送った波乱万丈な人

【刑事ドラマ旋風 太陽にほえろ!】【2】当初はスズキが番組スポンサーだった「太陽にほえろ!」最終話まで使用された70スープラ|トヨタ スープラ 2000GTツインターボE
2024.06.03

【刑事ドラマ旋風 太陽にほえろ!】【2】当初はスズキが番組スポンサーだった「太陽にほえろ!」最終話まで使用された70スープラ|トヨタ スープラ 2000GTツインターボE

【1】から続く約7年前のトヨタのCMに「80年代、あの頃のクルマに熱くなったあなたへ」というキャッチコピーのCMがよく流れていた。トヨタの80年代のクルマの代表例といえば、『太陽にほえろ!』の劇中車たちだ。『太陽にほえろ!』は、大スター・石原裕次郎が主人公を演じた、1972~87

朝ドラ『虎に翼』第47回(6月4日)あらすじ・久藤(沢村一樹)の後押しを受け、寅子(伊藤沙莉)が司法省で民法改正に携わることに
2024.06.03

朝ドラ『虎に翼』第47回(6月4日)あらすじ・久藤(沢村一樹)の後押しを受け、寅子(伊藤沙莉)が司法省で民法改正に携わることに

激動の昭和時代、女性初の弁護士であり裁判官を志すヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第47回(6月4日放送)では、司法省で働くことになった寅子が、久藤のもとで新しい憲法に則した民法の改正に取りかかることになる。裁判官への採用を求めて法曹

ちあきなおみ、デビュー55周年で全シングル&アルバム楽曲がサブスク解禁 元マネジャー「ファンの声が彼女の心を動かした」
2024.06.02

ちあきなおみ、デビュー55周年で全シングル&アルバム楽曲がサブスク解禁 元マネジャー「ファンの声が彼女の心を動かした」

 表舞台から姿を消して30年以上。生きる伝説となった、昭和歌謡の女王・ちあきなおみ(76才)が大きな決断を下した。最愛の夫の三十三回忌に合わせるように、動き始めた彼女の心境の変化とは──関係者たちの証言をもとに、知られざる歌姫の近況に迫る。【前後編の前編。後編を読む】 耳元でささ

老害と言われようと…92歳・広岡達朗が「巨人軍」を語り続ける“明快な理由”
2024.06.01

老害と言われようと…92歳・広岡達朗が「巨人軍」を語り続ける“明快な理由”

----------前編記事『“嫌われた球界の最長老”広岡達朗が辿り着いた哲学…「人はなぜ生まれてくるのか?」』より続く。---------- 時にメジャーの潮流に合わせて日本プロ野球も進化し続けている。この数十年で動作解析技術や解析機器の精度は大きく

ペンと紙とインク(6月1日)
2024.06.01

ペンと紙とインク(6月1日)

 激しい戦いの場面を修羅場と呼ぶ。これを「シュラバ」と記すと、締め切り間際の漫画制作現場を指すようになる。1970年代の少女漫画にしばしば題材として取り上げられ、大島弓子さんら人気作家の作品にも描かれた▼漫画家とアシスタントが原稿と「取っ組み合う」。完全徹夜は当たり前。原稿を抱えた編集者が去っ

「負けちゃならんと思ったんです」伝説のストリッパーが頂点に昇り詰めるために使った「特出し」とは
2024.06.01

「負けちゃならんと思ったんです」伝説のストリッパーが頂点に昇り詰めるために使った「特出し」とは

 1960年代ストリップの世界で頂点に君臨した女性がいた。やさしさと厳しさを兼ねそろえ、どこか不幸さを感じさせながらも昭和の男社会を狂気的に魅了した伝説のストリッパー、“一条さゆり”。しかし栄華を極めたあと、生活保護を受けるまでに落ちぶれることとなる。川口生まれの平凡な少女が送った波乱万丈な人

西村知美「事務所NGなので…」 『星の金貨』竹野内豊とのキスシーンが未遂に終わって後悔
2024.05.26

西村知美「事務所NGなので…」 『星の金貨』竹野内豊とのキスシーンが未遂に終わって後悔

「打ち上げでスタッフからいただいたNG集のビデオは今でも見返すことがあるし、金粉が入ったドラマ特製のワインも飲まずに保管しているほど、『星の金貨』は思い入れの強いドラマ。主演の酒井法子ちゃんとは同じ年、高校でも同じクラスだったこともあって、法ちゃんの親友役に抜擢されたのだと思います」<

佐々木俊尚「21世紀日本の低迷は
2024.05.23

佐々木俊尚「21世紀日本の低迷は"釣りバカのハマちゃん"を排除するだけで何も生まなかった経営者のせいだ」

■家庭的な安心感や空気が「昭和」にはあった 私が新聞社に入ったのは、昭和終わりごろの1988年。入社翌年の1月に昭和天皇が崩御されたので2年目から平成です。とはいえ、まだ昭和のにおいが色濃く残っていて、バブル期ごろまでは昭和的な文化や価値観は維持されていたように思います。