# 探査技術

展示の目玉に「火星の石」 世界最大級、南極で発見 大阪・関西万博
2024.09.16

展示の目玉に「火星の石」 世界最大級、南極で発見 大阪・関西万博

 2025年大阪・関西万博で、日本の南極観測隊が採取した「火星の石」が展示されることが16日、政府関係者への取材で分かった。 火星の隕石(いんせき)としては世界最大級の大きさで、火星に水が存在していたことを示唆する重要な資料といい、政府は目玉の展示の一つとしたい考えだ。<

月や火星で建物を“育てる”? NASAが菌糸体の利用を研究するプロジェクトに助成金を支給
2024.07.04

月や火星で建物を“育てる”? NASAが菌糸体の利用を研究するプロジェクトに助成金を支給

ベセスダ・ソフトワークスのRPGシリーズ「The Elder Scrolls(ジ・エルダー・スクロールズ)」には、テルヴァンニ家というダークエルフの大家が建物として利用している巨大に育てられたキノコが登場します。大きく広がった傘の下、くり抜いたキノコの柄の中に住むエルフと聞くといかにもファンタ

月裏側の試料、重さ約2キロと中国
2024.06.28

月裏側の試料、重さ約2キロと中国

 【北京共同】中国の宇宙当局は28日、無人探査機「嫦娥6号」が世界で初めて月の裏側から持ち帰った試料(サンプル)は、重量が1935.3グラムだったと発表した。

なぜ月ではゴム製タイヤが使えないのか–ブリヂストンが開発する「月面タイヤ」鳥取砂丘での試験に密着(秋山文野)
2024.06.10

なぜ月ではゴム製タイヤが使えないのか–ブリヂストンが開発する「月面タイヤ」鳥取砂丘での試験に密着(秋山文野)

ブリヂストンは5月30日、第2世代となる「月面探査車用タイヤ」の走行試験を公開した。試験は、「レゴリス」と呼ばれる「月面の細かい砂」に環境が似ている鳥取砂丘の月面実証フィールド「ルナテラス」で実施された。鳥取砂丘の「ルナテラス」とは 鳥取県は2023年、内閣府と経済