# 技術・革新

グーグル、生成AIの“幻覚”対策で前進 統計データなど統合
2024.09.17

グーグル、生成AIの“幻覚”対策で前進 統計データなど統合

Googleは、生成AIの大規模現モデルの課題のひとつとされる「ハルシネーション」対策で有望とする研究成果を発表し、それを実現するオープンモデルの「DataGemma」を発表した。研究者・開発者向けに提供が開始されている。生成AIのハルシネーション(幻覚)とは、不正確な内容を本当

NEC、AIを活用するファクトチェック支援技術を開発へ--偽情報分析に特化したLLMで評価
2024.09.17

NEC、AIを活用するファクトチェック支援技術を開発へ--偽情報分析に特化したLLMで評価

 NECは、総務省における「インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業」の採択のもと、AIを活用してインターネット上の情報の真偽を多面的に分析し、ファクトチェックを支援する偽・誤情報分析技術の開発を開始すると、9月13日付けで発表した。開発した技術は、日本ファクトチェックセンターなど

韓国・小学生の無気力増加、スマート機器使用が影響か…青少年の精神健康に警告灯
2024.09.17

韓国・小学生の無気力増加、スマート機器使用が影響か…青少年の精神健康に警告灯

【09月17日 KOREA WAVE】韓国でスマート機器の使用などにより、十分な睡眠が取れず無気力な状態に陥る小学生が増加しており、青少年の精神健康指標が悪化しているとの研究結果が明らかになった。政府は青少年の精神健康問題を解決するために「第1次学生健康増進基本計画」を実施したが、かえって青少

これぞ現実的なハイエンド、Aシリーズを冠し、物量とノウハウをつぎ込んだ「AVC-A10H」
2024.09.17

これぞ現実的なハイエンド、Aシリーズを冠し、物量とノウハウをつぎ込んだ「AVC-A10H」

これぞ現実的なハイエンド! デノンのAVアンプ「AVC-A10H」は、110周年モデルと同価格帯。Aシリーズならではの物量とノウハウをつぎ込んだセカンドフラッグシップ機だ。 デノンのAVアンプというと、昨年登場した孤高の製品「AVC-A1H」の存在感が大きい。15chアンプを内蔵

暗号資産取引をICカードで認証──TOPPANエッジが新セキュリティモジュール発表
2024.09.17

暗号資産取引をICカードで認証──TOPPANエッジが新セキュリティモジュール発表

TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジは、Web3ウォレット向けのカード型セキュリティモジュールを開発したと発表した。このモジュールは、ICカードを用いて暗号資産(仮想通貨)取引の認証を行うもので、2025年春頃からの提供開始を予定している。開発の背景

首にかけてAIとやりとり シャープが来年度実用化 テックデー開幕
2024.09.17

首にかけてAIとやりとり シャープが来年度実用化 テックデー開幕

 シャープは17日、生成AI(人工知能)と自然なやりとりができる首掛け端末を開発したと発表した。来年度の実用化を目指すという。 18日まで東京都内で開く自社の技術展示会「テックデー」で披露した。「AIスマートリンク」という名前で、端末に内蔵したカメラとマイクで利用者の問いかけや周

カメラ4台のうち2台の映像送れず
2024.09.17

カメラ4台のうち2台の映像送れず

 東京電力はデブリ取り出し装置の異常で、映像を送れなくなったのは、4台あるカメラのうち先端の2台と明らかにした。

排気量は15リッター! 自動車業界初の天然ガスエンジン、カミンズが量産開始
2024.09.17

排気量は15リッター! 自動車業界初の天然ガスエンジン、カミンズが量産開始

カミンズは、自動車業界初の15リットル天然ガスエンジン「X15N」の量産を米国のジャムズタウンエンジン工場で開始した、と発表した。X15Nは、長距離輸送や職業用車両など、さまざまな重機用途に対応する柔軟性を持つエンジンだ。X15Nは、2024年の米国環境保護庁(EPA)およびカリ

東電デブリ採取作業で映像写らず 福島第1遠隔操作、カメラ異常か
2024.09.17

東電デブリ採取作業で映像写らず 福島第1遠隔操作、カメラ異常か

 東京電力福島第1原発2号機で17日、溶融核燃料(デブリ)の取り出し装置に付いたカメラの映像が写らなくなり、同日予定していた、装置の爪でデブリをつかむ作業は実施できなくなった。複数の関係者が明らかにした。デブリ取り出しは2011年3月の事故後初めて。廃炉に向けた重要工程だがトラブルが相次いでお

CO2最大40%削減できる「トラック向け新型シート」FORVIAが発表へ…IAAトランスポーテーション2024
2024.09.17

CO2最大40%削減できる「トラック向け新型シート」FORVIAが発表へ…IAAトランスポーテーション2024

FORVIAは9月17日にドイツで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」において、商用車向けの最新の持続可能な技術を発表する。FORVIAはFaureciaとHELLAの強みを組み合わせた世界第7位の自動車技術サプライヤーだ。FORVIAは、110年以上に

福島第一原発2号機のデブリ取り出し 装置先端のカメラ映像うまく送れず中断 東電
2024.09.17

福島第一原発2号機のデブリ取り出し 装置先端のカメラ映像うまく送れず中断 東電

東京電力は福島第一原発2号機で行われている試験的デブリ取り出し作業で、装置先端のカメラから映像がうまく送られず作業が止まっていると明らかにしました。東京電力によりますと、17日は午前6時ごろから福島第一原発2号機の原子炉格納容器内でデブリを取り出す装置の動作確認などをしていました

「自動運転トラックがドライバー不足を解消する」ドイツで60%が回答、コンチネンタルが調査
2024.09.17

「自動運転トラックがドライバー不足を解消する」ドイツで60%が回答、コンチネンタルが調査

コンチネンタルは、「モビリティスタディ2024」の調査結果を公表した。今年の調査では、自動運転トラックをテーマに据えている。モビリティスタディ2024は、ドイツ、中国、フランス、日本、アメリカにおいて、コンチネンタルの依頼により市場調査機関infasが実施した。ドイツでは、100

鹿島建設の立体音響スピーカー「OPSODIS 1」9月21、22日のサンレコフェス出展
2024.09.17

鹿島建設の立体音響スピーカー「OPSODIS 1」9月21、22日のサンレコフェス出展

月刊誌「サウンド&レコーディング・マガジン」は、9月21日と22日の2日間、セミナー&展示会イベント「サンレコフェス2024」をKANDA SQUARE ROOM & CONFERENCE(東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1)にて開催。このイベントに、鹿島建設が参加し、クラウドファンディング

「3年程度で実用化」 2分でマイナス30度、首掛け型AI端末も シャープが「テックデー」で公開
2024.09.17

「3年程度で実用化」 2分でマイナス30度、首掛け型AI端末も シャープが「テックデー」で公開

 シャープが17~18日の2日間、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で、同社の最先端技術を紹介する展示イベントを開催中だ。首に掛けるAI(人工知能)端末や、2分以内にマイナス30度まで冷やす急速冷凍技術のほか、電気自動車(EV)コンセプトモデル「LDK+」の実機も公開した。 「

東電、異常は装置先端のカメラと発表
2024.09.17

東電、異常は装置先端のカメラと発表

 東京電力は17日、福島第1原発2号機のデブリ取り出し装置で異常があったのは装置先端のカメラで、映像が遠隔操作室のモニターに送れなくなったと発表した。原因は確認中としている。

三菱重工、新型の電動式冷凍ユニットと新テレマティクスサービス発表へ…IAAトランスポーテーション2024
2024.09.17

三菱重工、新型の電動式冷凍ユニットと新テレマティクスサービス発表へ…IAAトランスポーテーション2024

三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズの欧州販売会社、MTTEは9月17日にドイツで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」において、商用車向けに設計された新型TEUアンダーフロア冷凍ユニットを発表する。また、完全電動のTEF1500トレーラー冷凍ユニットも初公開。

国内ではレア!暑い名古屋でコーヒー栽培 ガラス温室内に黄色い実
2024.09.17

国内ではレア!暑い名古屋でコーヒー栽培 ガラス温室内に黄色い実

 本州ではほとんど見られないコーヒーの試験栽培が、名古屋市港区の農業文化園「戸田川緑地」で進められている。中日本高速道路と緑地を管理する市みどりの協会が3月から始めた。コーヒー栽培を通じた農業振興と栽培技術の習得をめざすという。 コーヒーの実が黄色く色づいていた。戸田川緑地にある

福島第一原発 「燃料デブリ」試験的取り出し カメラの不具合で中断
2024.09.17

福島第一原発 「燃料デブリ」試験的取り出し カメラの不具合で中断

福島第一原発で行われている溶け落ちた核燃料=燃料デブリの試験的な取り出しで、きょう、装置のカメラが映らなくなるトラブルがあり、作業を中断したことがわかりました。福島第一原発2号機では、今月10日から燃料デブリの試験的な取り出しに向けた作業が進められています。今月13日に取り出し装

半導体発展に不可欠…中国台頭、「電子顕微鏡」日本の戦略再考の時
2024.09.17

半導体発展に不可欠…中国台頭、「電子顕微鏡」日本の戦略再考の時

電子顕微鏡(電顕)で原子レベルの磁場を見る技術開発が進んでいる。電顕は電子線を磁場で曲げて結像させる。観察用の磁場が試料の磁場に影響する問題があったが、無磁場化技術が確立されて磁性材料の解析が可能になった。電顕は日本のお家芸と言われ、磁気抵抗メモリー(MRAM)の開発や品質管理に必須の技術だ。

宇和島市吉田町で極早生ミカン収穫【愛媛】
2024.09.17

宇和島市吉田町で極早生ミカン収穫【愛媛】

県内有数のミカン産地・宇和島市吉田町で「極早生ミカン」の収穫が行われています。温暖な気候を生かして栽培される極早生のミカンは、通常より2~3カ月早く収穫され、JAえひめ南の管内・宇和島市吉田町立間地区にある上谷圭介さんの園地でも、極早生の代表品種である「日南一号」の収穫が17日か