# 戦後社会
2024.07.20
横浜の赤線地帯の女性、戦争孤児…戦後の「暗部」とらえた写真をデジタル化
戦後80年の節目を来年に控え、横浜都市発展記念館(横浜市中区)が当時の横浜一帯で撮影された貴重な写真群のデジタル化作業を進めている。第1弾として、159点の画像データをホームページで公開した。赤線地帯で生き抜く女性や戦争孤児など、戦後社会の「暗部」に光を当てた作品を中心に紹介。タイトルと撮影
2024.07.19
「生きてもせいぜい23歳まで」と言われた「戦中派」が戦後も続けた自問とは?
前田啓介さんの『おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像』(集英社新書)は、サブタイトルにあるように、映画監督・岡本喜八の生涯と作品に代表される「戦中世代」に焦点を当てたノンフィクション。「プロローグやエピローグによれば、著者の前田さんの母方の祖父が同じ“