# 戦争犠牲者追悼

歴史と教訓「国が伝えて」 シベリア抑留、犠牲者追悼の集い
2024.08.23

歴史と教訓「国が伝えて」 シベリア抑留、犠牲者追悼の集い

 戦後にシベリアやモンゴルに抑留され、強制労働に従事し死亡した日本人犠牲者を追悼する集いが23日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で開かれた。抑留経験者は今も実態解明が不十分だとして「国が本腰を入れて検証し、次世代へ正確に歴史と教訓を伝えてほしい」と求めた。 参列した約130人

犠牲者追悼、世界平和を祈り灯籠流し 広島原爆の日
2024.08.06

犠牲者追悼、世界平和を祈り灯籠流し 広島原爆の日

 「広島原爆の日」の6日夜、広島市中区の原爆ドーム前を流れる元安川で、恒例の「灯籠(とうろう)流し」があった。 戦後間もなく地元商店街の店主たちが始め、長年続いている。犠牲者を追悼し、世界平和を祈る灯籠が川面に浮かべられ、市民らが手を合わせた。【関東晋慈】

口ベタ元軍医、85歳からのブログ 伝えたかった戦場のリアル
2024.05.26

口ベタ元軍医、85歳からのブログ 伝えたかった戦場のリアル

 85歳の時にブログを開設し、太平洋戦争で軍医として赴いた戦地や抑留されたシベリアでの過酷な状況を書き連ねた男性がいた。97歳まで更新を続けたブログには戦争体験に触れた約140本の「手記」があり、異国の地に倒れた兵士たちを悼む思いや、「おつりの人生を生かせてもらう」という晩年の心境もつづられて