# 帰還困難区域

福島原発をテロから守る警備部隊らを激励「緊張感持って」 警察庁長官が視察
2024.09.04

福島原発をテロから守る警備部隊らを激励「緊張感持って」 警察庁長官が視察

警察庁の露木康浩長官は4日、廃炉作業が進められている東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)を視察した。24時間体制で警戒警備に当たる原発特別警備部隊から現状報告を受けた露木氏は「特殊な環境下だが、緊張感を持って警戒勤務に当たってほしい」などと訓示した。露木氏は東電福島第1廃

国策エネ拠点、戦時中も福島・大熊に 帰還困難区域内に製炭試験地跡
2024.08.15

国策エネ拠点、戦時中も福島・大熊に 帰還困難区域内に製炭試験地跡

 東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町の西部に製炭試験地の跡が残る。戦時色が色濃くなる時代に開設され、国を挙げたエネルギー政策として製炭技術の研究に取り組んだ施設だ。だが、原発事故に伴う帰還困難区域の中にあり、跡地は草木に埋もれていく。「地区と戦争の歴史を考えるうえで貴重な遺構だ」。その

【独自】 福島の“帰還困難区域”に外国人が侵入…家、役場、学校を物色しSNSに投稿「震災を知ってもらいたい」 県民からは怒りの声
2024.07.24

【独自】 福島の“帰還困難区域”に外国人が侵入…家、役場、学校を物色しSNSに投稿「震災を知ってもらいたい」 県民からは怒りの声

福島の“帰還困難区域”に侵入したと思われる動画がネット上に投稿され、住宅のタンスの中を物色するなどの迷惑行為が物議を醸している。ネット上で物議を醸す動画は、福島県の“帰還困難区域”と思われる役場や学校に侵入し、そこで行われた迷惑行為の数々だった。投稿された動画には「

帰宅困難区域の歴史、伝えたい 福島・大熊町で古跡巡り
2024.06.16

帰宅困難区域の歴史、伝えたい 福島・大熊町で古跡巡り

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で継承が難しくなりつつある地域の歴史を知ってもらおうと、福島県大熊町の住民団体「おおくまふるさと塾」が2024年度、町内の古跡を巡る企画を新たに始めた。避難指示の続く帰還困難区域も含め町内各地を訪ね歩く。 「原発ができる前のことを知っていま

「帰還困難区域」名称変更...福島知事「本質的な議論を丁寧に」
2024.05.22

「帰還困難区域」名称変更...福島知事「本質的な議論を丁寧に」

 東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域の名称変更を巡る議論が参院であったことについて、内堀雅雄知事は21日の定例記者会見で「実態がどれだけ伴うのか、本質的な議論を丁寧に行うことが重要」との認識を示した。 内堀知事は「(帰還困難という名称で)古里にまだ帰れないことがより明確に