# 孤独な戦い 2024.05.28 「まさかの帰還」から半世紀…「最後の兵隊」小野田寛郎さんが日本国民に与えた「衝撃」と、残していた「一枚の手書きメモ」 いまから50年前。1974(昭和49)年の3月12日、羽田空港に「最後の兵隊」が降り立ちました。大日本帝国陸軍第十四方面軍に所属していた小野田寛郎少尉です。 1942(昭和17)年に徴兵された小野田さんは、ゲリラ戦などを専門とする諜報要員育成機関「陸軍中野学校」の二俣分校へと送