# 子どもの看護 2024.08.18 小児看護学び、母国へ シエラレオネの8看護師、大阪の病院を視察 「なんて可愛いベイビーなの」――。大阪市内の病院の一室で7月下旬、黒人男女4人が生後1カ月の乳児を囲んでいた。乳児が短い腕を伸ばすと、男性がその小さな手を優しく握り笑みをこぼした。彼らは日本の小児看護を学ぶため、約1万4000キロ離れた西アフリカ・シエラレオネからやって来た看護師たちだ。【郡