# 奄美大島

　鹿児島県奄美大島の宇検村で、養殖モズクの収穫が3日までの日程で2年ぶりに始まった。初夏の味覚は5月31日から計4トンの収量を計画。養殖を再開した村漁協組合長の前田尚登さん（68）は「思った以上に伸びがいい。地域の特産品として売りたい」と笑顔だ。　宇検村で2020年に養殖を20年

　鹿児島県の2024年度総合防災訓練は25日、鹿児島県奄美大島の奄美市で始まった。同市での実施は11年ぶり。2日間の日程で、初日は海上自衛隊の多用途支援艦と輸送機による本土からの災害応急要員や車両の搬送訓練があった。搬送訓練は、今年1月1日に発生した能登半島地震を踏まえて初めて実施。26日は住

　鹿児島県の大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町の奄美大島4町村はこのほど、協働して「男女共同参画推進総合計画」（2024～33年度）を策定した。県男女共同参画局によると、複数の自治体が広域的に連携し男女共同参画に関わる計画を策定した事例は県内初。あらゆる施策にジェンダー平等の視点を取り入れ、男女

　米国テキサス州ナカドウチェス市の中学生10人は17～30日、5年ぶりの留学生として奄美大島に滞在している。ホームステイをしながら小学生～高校生と交流を深めている。24日午前中、奄美市名瀬の大島高校で英語や体育の授業を体験。ゲームやスポーツを通してコミュニケーションを図った。　1

　奄美大島の海でサンゴの産卵が始まった。龍郷町の倉崎海岸では２１日夜、精子と卵が入った直径０・５ミリほどのカプセルが次々に放出され、浮上しながら海を淡いピンクに染めた。　奄美海洋生物研究会の興克樹会長によると、産卵したのはミドリイシ属の「ハナガサミドリイシ」と「キクハナガサミドリ

　サンゴ礁に囲まれた鹿児島県・奄美大島の海で、夏の風物詩、サンゴの一斉産卵が23日までに確認された。ハナガサミドリイシなどのサンゴで、9月ごろにかけてさまざまな種類のサンゴが産卵する。撮影した奄美海洋生物研究会の興克樹会長（53）は「命の営みを感じてほしい」と話している。　興さん

　鹿児島県・奄美大島近海のサンゴが産卵期を迎えた。龍郷町芦徳の倉崎海岸沖では２１日夜、精子と卵の入った淡いピンク色のカプセル「バンドル」が無数に放出され、夜の海を幻想的に彩った。　奄美海洋生物研究会の興克樹会長（５３）が、海岸から２０メートル、水深２．５メートルで撮影した。午後１

名瀬測候所は22日午前9時59分、奄美大島の龍郷町に大雨洪水警報を発表しました。県の雨量計では、龍郷町で午前10時までの1時間に40ミリの激しい雨を観測しています。名瀬測候所は、奄美地方では22日昼すぎまで、低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけています。