# 天体衝突
2024.09.10
恐竜などを絶滅に導いた天体は「炭素に富んだ珍しい小惑星」の可能性が高い
6600万年前の白亜紀末に起きた大量絶滅は、直径約10kmの天体が衝突したことが原因であるとする説が有力です。では、この天体はいったいどこからやってきたのでしょうか?ケルン大学のMario Fischer-Gödde氏などの研究チームは、大量絶滅が起きた当時の堆積物に含まれる元素
2024.07.11
火星ではほぼ毎日8mのクレーターができている 新たな天体衝突率の推計結果
地球と比べて「火星」の大気は薄いので、宇宙空間から降ってきた天体が地表に到達する確率は地球よりも高いと推定されています。しかしこれまでは、小さな規模の天体衝突が火星でどの程度発生するのかについて理論的に推定した値と、衛星画像をもとに推定した値とが一致しないという問題がありました。
2024.07.11
1.2万年前に北米上空で彗星が爆発、地球が急激に寒冷化 新証拠を発見
約1万2800年前、温暖化傾向にあった当時の地球に「ヤンガードリアス」と呼ばれる一時的で急激な寒冷化が起きたのは、大気中で彗星が爆発し、全球的な気温低下を引き起こしたことが原因との説が提唱されている。このいわゆるヤンガードリアス衝突仮説を裏付ける新証拠を発見したとする研究結果が発表された。
2024.05.07