# 地域問題

いたるところに残された「痕跡」… 小学校含め町内5か所で「クマ」の目撃情報 鳥獣保護管理員「確実にクマの数は増えていると思う」「それだけハンターが減っている」
2024.06.12

いたるところに残された「痕跡」… 小学校含め町内5か所で「クマ」の目撃情報 鳥獣保護管理員「確実にクマの数は増えていると思う」「それだけハンターが減っている」

青森県おいらせ町の小学校のグラウンドで12日朝、クマが目撃されました。クマは、12日だけで小学校を含めて町内5か所で目撃されていて、町はクマが地域を移動しているものと見て、警戒を強めています。今野七海記者「けさ、クマが目撃されたおいらせ町の甲洋小学校です。こちらには

和歌山県のクビアカツヤカミキリ被害 湯浅町でも確認 5市6町に拡大
2024.06.12

和歌山県のクビアカツヤカミキリ被害 湯浅町でも確認 5市6町に拡大

ウメ、モモ、サクラなどの樹木を枯死させる特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害について、和歌山県は11日、湯浅町で初めて確認されたと発表した。同県内で被害が確認されたのは5市6町となり、県はさらなる拡大を懸念し、注意を呼び掛けている。被害は今月4日に有田地域では初めて有田川町

容疑者、近隣住民とトラブル絶えず 大分・日田女性刺殺
2024.06.11

容疑者、近隣住民とトラブル絶えず 大分・日田女性刺殺

 大分県日田市の商業施設「イオン日田店」で日野初美さん(84)=同市=が刃物で刺されて殺害された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された同市の職業不詳、白土正博容疑者(55)が普段から近隣住民への「つきまとい」などの問題行動を繰り返し、地域でのトラブルが絶えなかったことが関係者への取材で判明した

【独自】「毎日増えていく」玄関ドアに“繰返しキズ”さらに車にも…少年がカギで引っかき逃走 愛媛・松山市
2024.06.11

【独自】「毎日増えていく」玄関ドアに“繰返しキズ”さらに車にも…少年がカギで引っかき逃走 愛媛・松山市

愛媛・松山市のマンションで、玄関ドアにキズをつけられる被害が繰り返し起きている。カメラが犯行の一部始終を捉えていた。視聴者から寄せられたのは、愛媛・松山市のマンションで、少年が玄関のドアにキズをつけ、走って逃げる一部始終をとらえた映像だ。その2日後にも、今度は制服姿

水位低下、対応状況を説明 岐阜リニア工事でJR東海
2024.06.10

水位低下、対応状況を説明 岐阜リニア工事でJR東海

 岐阜県瑞浪市大湫町のリニア中央新幹線のトンネル掘削工事現場付近で井戸などの水位が低下した問題を巡り、JR東海は10日、同町の住民向けに説明会を行った。現場で確認された湧水の様子や水位の観測結果のほか、JR側の対応状況が報告された。JRによると、同日午後8時時点で住民約50人が参加した。

佐渡金山の世界遺産登録 イコモス勧告に韓国への譲歩促すような指摘 日本「歴史戦」は
2024.06.07

佐渡金山の世界遺産登録 イコモス勧告に韓国への譲歩促すような指摘 日本「歴史戦」は

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関のイコモスが「佐渡島(さど)の金山」(新潟県)の世界文化遺産登録に関し、「登録」に次ぐ評価の「情報照会」と勧告した。佐渡島の金山に対しては、韓国が戦時中に朝鮮半島出身者の「強制労働」があったとして反発してきた。日本政府は当時の法令に基づいた「徴用」であ

大型無人偵察機の配備や騒音被害の悪化に抗議集会 北谷町の嘉手納基地第1ゲート前、180人参加
2024.06.05

大型無人偵察機の配備や騒音被害の悪化に抗議集会 北谷町の嘉手納基地第1ゲート前、180人参加

 在沖米軍嘉手納基地に大型無人偵察機MQ4Cトライトンが配備され、米軍機による騒音被害が悪化していることなどに抗議する集会が5日午後、沖縄県北谷町の同基地第1ゲート前で開かれた。基地周辺住民ら約180人(主催者発表)が参加し「基地機能強化は許さない」と声を上げた。 同基地には昨年

肱川流域 総延長10.4kmの堤防が完成 西日本豪雨受け県の“激特事業”
2024.06.02

肱川流域 総延長10.4kmの堤防が完成 西日本豪雨受け県の“激特事業”

2018年の西日本豪雨で甚大な浸水被害が発生した大洲市で、県が“激特事業”として進めていた全長10キロの新たな堤防を整備する工事が完了しきょう報告会が行われました。きょう、大洲市の菅田地区では、堤防の完成を祝う記念行事が行われ、大洲市の二宮隆久市長らが締固め式を行いました。

辺野古反対の市民「日本戦場に」 危機感訴え、3紙に広告
2024.06.02

辺野古反対の市民「日本戦場に」 危機感訴え、3紙に広告

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する市民グループ「沖縄意見広告運動」は2日、沖縄タイムスや琉球新報など3紙の朝刊に「沖縄を、本土を戦場にさせない!」と訴える意見広告を出した。 意見広告は見開き2ページ。国が辺野古で進める工事を「暴挙」と非難し「県民の民

4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
2024.06.02

4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは

 筆者(昼間たかし、ルポライター)は2023年、当媒体に「4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜそのままにされているのか? 少なくない“柵”反対の声、驚きの理由とは」(2023年4月9日配信)という記事を書いて、凄まじい反響を得た。 あまりにも凄まじかったので、後日、「

犯人は「ハクビシン」 1本の木から15kgほど収穫できるサクランボ 5本の木の実がほぼすべて食べられる“食害” 5日連続で被害の農家は「どれくらいの被害になってしまうか…」
2024.05.31

犯人は「ハクビシン」 1本の木から15kgほど収穫できるサクランボ 5本の木の実がほぼすべて食べられる“食害” 5日連続で被害の農家は「どれくらいの被害になってしまうか…」

サクランボの実がきれいになくなっています。これは、摘み取ったのではなく、ハクビシンによる食害でした。青森県南部町では、5日連続で被害を受けたサクランボ農家もいて、対策強化に乗り出しています。食害が確認されたのは、南部町のサクランボ農家・大向光嘉さんの農園です。サクラ

タイワンリスの鳴き声をAIで識別 NTT東日本が獣害対策で令和6年度中の実用化目指す
2024.05.30

タイワンリスの鳴き声をAIで識別 NTT東日本が獣害対策で令和6年度中の実用化目指す

農作物やケーブルなどをかじって被害をもたらす特定外来生物「クリハラリス(タイワンリス)」の増殖が問題となっている神奈川県内で、NTT東日本神奈川事業部が鳴き声を人工知能(AI)解析で識別する調査を行った。一部で識別できない聞き逃しはあったものの、本格運用する上で大きな問題にはならないと判断。令

飼い主が亡くなり、30匹以上の猫が部屋に置き去り…ボランティア「猫の亡骸…悲惨すぎて、言葉に出ない」
2024.05.30

飼い主が亡くなり、30匹以上の猫が部屋に置き去り…ボランティア「猫の亡骸…悲惨すぎて、言葉に出ない」

「北名古屋市の環境課から。飼い主が亡くなられて猫達が残されている。親族の方が餌と水をあげてるけどどうすれば良いのかわからないとのこと。親族の方も餌の量が分からなかったのかガリガリで状態も良くありません」愛知県北名古屋市内の住宅で猫の多頭飼育崩壊が起きていることが分か

「舞妓さんに触ったり…」迷惑行為に悩まされる京都・祇園の私道に『進入禁止』の看板 違反したら「罰金1万」
2024.05.29

「舞妓さんに触ったり…」迷惑行為に悩まされる京都・祇園の私道に『進入禁止』の看板 違反したら「罰金1万」

観光客が「私道」を通り抜けることが問題となっていた京都・祇園で、「通行禁止」の看板が設置された。違反した人は「罰金」として1万円が請求される。5月29日も朝から外国人観光客でにぎわう京都の祇園。記者リポート:祇園の私道『小袖小路』では、観光客の“進入禁止”を示す看板

「もし落ちたら…」事故懸念する声 増える民間空港への米軍機着陸
2024.05.29

「もし落ちたら…」事故懸念する声 増える民間空港への米軍機着陸

 国内の民間空港で、米軍機の着陸が盛んになっている。国土交通省のまとめでは、2023年中の利用がこの10年で最多となったことが明らかになった。特に、熊本県や鹿児島県の空港で利用が集中。その周辺からは、事故を懸念する声が聞かれる。 熊本空港への着陸経路に近い、熊本県菊陽町の道明地区

【衝撃】“コンビニ富士”撮影防止の黒幕に「穴」が十数カ所 設置1週間で観光客が減少も…またしても“迷惑行為”
2024.05.28

【衝撃】“コンビニ富士”撮影防止の黒幕に「穴」が十数カ所 設置1週間で観光客が減少も…またしても“迷惑行為”

富士山とコンビニを同時に望める場所に黒幕が設置されてから一週間たつが、早くも異変が起きていた。28日現場を取材すると、ありえない事が起きていた。富士山とコンビニを撮影しようとする観光客の後をたたない迷惑行為を防ごうと先日、黒幕が設置されたが、なんとそこに「穴」が開いていたのだ。<

各地で進むオーバーツーリズム対策 京都では私道に「進入禁止」の看板を新たに設置へ、罰金も
2024.05.28

各地で進むオーバーツーリズム対策 京都では私道に「進入禁止」の看板を新たに設置へ、罰金も

新型コロナウイルスが感染症法の5類に移行され、さらに円安の影響もあり、観光地はにぎわいを取り戻しつつある。一方、地域住民の生活に配慮しない旅行客のマナーの悪さが目立つようになり、対策に動かざるを得ない状況も生まれている。日本有数の観光地・京都では、観光客によるトラブ

「次は人家を襲うかもしれない」...ついに「第2のOSO18」が出現か、北海道で《牛舎内の子牛8頭》を襲った凄惨現場を見た地元ハンターの「驚愕の証言」
2024.05.26

「次は人家を襲うかもしれない」...ついに「第2のOSO18」が出現か、北海道で《牛舎内の子牛8頭》を襲った凄惨現場を見た地元ハンターの「驚愕の証言」

 2019年から標茶町と厚岸町で66頭もの牛を襲い続け、北海道を5年にわたって恐怖に陥れた最凶ヒグマが駆除されてから約10ヵ月。 前編記事『ついに「第2のOSO18」が出現か、「足幅17センチ」の巨大ヒグマが北海道で《牛舎内の子牛8頭》を襲撃「内臓などやわらかい部位だけ食べた」』

「1月1日のまま・・・」隆起したマンホール、使えない水道 能登半島地震からまもなく5か月 進まない復興の現実【報道特集】
2024.05.25

「1月1日のまま・・・」隆起したマンホール、使えない水道 能登半島地震からまもなく5か月 進まない復興の現実【報道特集】

能登半島地震からまもなく5か月。現地を取材して見えてきたのは、いまだに続く断水、あまりにも復興が進んでいない現状でした。そして被災者は、取り残される不安をかかえています。■倒れたビルは当時のまま 復興進まぬ 能登半島地震能登半島地震からまもなく5か月。甚大な被害を受

防衛省が辺野古のサンゴ移植開始
2024.05.24

防衛省が辺野古のサンゴ移植開始

 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設先となる名護市辺野古の埋め立て対象海域にあるサンゴを巡り、防衛省は24日、移植に向けた採捕を始めたと発表した。