# 国際政治

ロシア大統領がモンゴル到着 ICC加盟国、拘束の義務
2024.09.02

ロシア大統領がモンゴル到着 ICC加盟国、拘束の義務

 【ウランバートル共同】ロシアのプーチン大統領が2日、モンゴルの首都ウランバートルに到着した。タス通信が報じた。国際刑事裁判所(ICC)が昨年3月、ウクライナ侵攻に絡む戦争犯罪容疑でプーチン氏に逮捕状を発付後、プーチン氏がICC加盟国を訪問するのは初めて。モンゴルには拘束の義務がある。

ロシア大統領がモンゴル到着
2024.09.02

ロシア大統領がモンゴル到着

 【ウランバートル共同】ロシアのプーチン大統領が2日、モンゴルの首都ウランバートルに到着した。タス通信が報じた。国際刑事裁判所(ICC)が昨年3月、プーチン氏に逮捕状を発付後、ICC加盟国を訪問するのは初めて。

プーチン大統領 ウクライナ越境攻撃は「失敗すると確信」 ロシア軍東部要衝10キロまで接近か
2024.09.02

プーチン大統領 ウクライナ越境攻撃は「失敗すると確信」 ロシア軍東部要衝10キロまで接近か

ロシアのプーチン大統領はウクライナ軍の越境攻撃をめぐり、「この挑発は失敗すると確信している」と主張しました。プーチン大統領は2日、新学期にあわせてシベリアのトゥバ共和国の学校を訪れ、公開授業を行いました。その中でプーチン氏は、ウクライナ軍による西部クルスク州への越境

プーチンと国民の離反を狙うウクライナ軍の戦略
2024.09.02

プーチンと国民の離反を狙うウクライナ軍の戦略

 全世界を驚かせたウクライナ軍による電撃的なロシア西部クルスク州への越境攻撃開始から2024年9月6日で丸1カ月。越境作戦は続く一方、プーチン政権は第2次世界大戦以来、初めての自国領土侵略を撃退する目途をいまだにつけることができないでいる。 今ゼレンスキー大統領が本当に狙っている

極右AfDが躍進 初の第1党、主流政党に逆風 独州議選
2024.09.02

極右AfDが躍進 初の第1党、主流政党に逆風 独州議選

 【ベルリン時事】ドイツ東部テューリンゲンとザクセン両州で1日に行われた州議会議員選挙で、反移民を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が伸長し、テューリンゲンでは2013年の結党以来初めて州レベルで第1党となった。 今年1月に発足した左派ポピュリスト新党のBSWも躍進

中国、台湾産ザボンの輸入再開発表 野党後押し、頼政権へ圧力か
2024.09.02

中国、台湾産ザボンの輸入再開発表 野党後押し、頼政権へ圧力か

 中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の陳斌華(ちんひんか)報道官は2日、台湾産かんきつ類のザボンの輸入を同日から再開すると発表した。病害虫の検出などを理由に2022年8月から輸入を停止していた。中国側は台湾野党・国民党からの働きかけを強調。野党を後押ししつつ、頼清徳政権に圧

ドイツ州議会選挙 移民排斥を訴える右派政党が初の第一党に
2024.09.02

ドイツ州議会選挙 移民排斥を訴える右派政党が初の第一党に

 ドイツの2つの州で議会選挙が実施され、移民排斥を訴える右派政党が州議会で初の第一党になることが確実となりました。 1日、旧東ドイツのチューリンゲン州とザクセン州で議会選挙が実施されました。開票作業は現在も続いていますが、チューリンゲン州の選管によりますと、暫定の得票率は、右派政

アングル:独州議会選で反体制政党が台頭、連立政権にさらなる打撃
2024.09.02

アングル:独州議会選で反体制政党が台頭、連立政権にさらなる打撃

Sarah Marsh[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツ東部テューリンゲン、ザクセン両州の州議会選挙で、反体制派の政党2党が歴史的勝利を収めた。ショルツ政権にとっては大打撃となり、ただでさえ結束が弱まっている国政連立与党の足並みは一層乱れかねない。ドイ

ガザ停戦協議、先行き不透明に 人質6人殺害で
2024.09.02

ガザ停戦協議、先行き不透明に 人質6人殺害で

(CNN) イスラム組織ハマスによる昨年10月7日の攻撃で拘束された人質のうち6人の死亡が8月31日に発覚したことで、イスラエルとハマスとの間の停戦および人質解放の交渉の行方が見通せなくなっている。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、ハマスに拘束されている人々の解放に向けて「今後数日

ドイツ 旧東ドイツの州議会選挙で極右政党AfDが第一党に
2024.09.02

ドイツ 旧東ドイツの州議会選挙で極右政党AfDが第一党に

ドイツでは旧東ドイツの2つの州で議会選挙が行われ、1つの州では極右のAfD=「ドイツのための選択肢」が初めて第一党になることが確実となりました。旧東ドイツの2つの州で1日、議会選挙が行われ、選挙管理委員会が発表した暫定結果によりますと、チューリンゲン州では移民排斥やウクライナへの

「米国人人質の死亡」に…ハリス氏「ハマス糾弾」 トランプ氏「ハリスの責任」
2024.09.02

「米国人人質の死亡」に…ハリス氏「ハマス糾弾」 トランプ氏「ハリスの責任」

米国二重国籍者を含むハマスに拘束されたイスラエル人の人質6人の死亡をめぐり、米大統領候補が異なる立場を表した。民主党大統領候補のカマラ・ハリス副大統領は1日(現地時間)、自身のX(旧ツイッター)で「ハマスは邪悪なテロ組織」とし「今回の殺人でハマスはより多くの米国人の血を手につける

だからイスラエルはガザで非人道的な攻撃を続ける…新聞・テレビは報じない中東各国とアメリカの意外な本音
2024.09.02

だからイスラエルはガザで非人道的な攻撃を続ける…新聞・テレビは報じない中東各国とアメリカの意外な本音

中東情勢が混沌としてきている。東京大学公共政策大学院の鈴木一人教授は「彼らは宗教が違うから分かり合えないわけではない。中東情勢を理解するためには、宗教というフィルターを外すことが大事だ」という――。(前編/全2回)■イスラエルとイランで戦争になる可能性は極めて低い 

人質解放へ合意求め大規模デモ 労組は全土でストライキ呼び掛け イスラエル
2024.09.02

人質解放へ合意求め大規模デモ 労組は全土でストライキ呼び掛け イスラエル

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで拘束されていた人質6人の遺体が収容されたことを受け、イスラエルの商都テルアビブなどで1日、人質解放のためにイスラム組織ハマスと合意するよう求める大規模なデモが行われた。 主要労組の労働総同盟は2日に全土でのストライキ実施を呼び掛け

ロシア外務次官、核兵器使用の軍事ドクトリン変更を明言
2024.09.02

ロシア外務次官、核兵器使用の軍事ドクトリン変更を明言

[ロンドン 1日 ロイター] - ロシアのリャブコフ外務次官は、ウクライナに対する西側諸国の支援姿勢が強まっていることを理由に、核兵器使用の軍事ドクトリンを変更すると明らかにした。国営タス通信が1日、外務次官の発言を伝えた。プーチン大統領は6月、軍事ドクトリンは世界情勢に

「アメリカが核ミサイル発射」の誤警報をスルー、核戦争を防いだソ連軍人の名前
2024.09.02

「アメリカが核ミサイル発射」の誤警報をスルー、核戦争を防いだソ連軍人の名前

 現在、核兵器を使用する権限を持つのは各国の政治指導者で、アメリカでは議会の承認なしに大統領の一存で核ボタンを押すことができてしまう。過去にはシステムの誤作動で核攻撃警報が作動し、あわや核戦争へと発展しそうになったケースもある。核報復は核抑止のために必要な行動であると同時に、全員を滅ぼす究極の

ウクライナ軍はなぜロシアに踏み込んだのか【寄稿】
2024.09.02

ウクライナ軍はなぜロシアに踏み込んだのか【寄稿】

 ロシアはウクライナに比べ、兵器も兵士も多い。経済制裁でも生き残った。ロシアは、主要なエネルギー基盤施設が攻撃され非常に寒い冬を送らざるをえないウクライナとは違い、エネルギーも豊富だ。ロシアの指導者ウラジーミル・プーチンの支持率は85%に達する。 しかし、このようなすべての利点に

反移民ドイツ右派が第1党の勢い 州議会選、政権への不満拡大
2024.09.01

反移民ドイツ右派が第1党の勢い 州議会選、政権への不満拡大

 【ベルリン共同】ドイツ東部のテューリンゲン州とザクセン州で1日、州議会選が実施された。移民や難民の排斥を掲げる右派「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進し、州議会レベルで初めて第1党になる勢い。東西統一から34年を経ても旧東ドイツ地域は旧西ドイツ地域との経済格差を抱え、景気不安や移民流入に

トランプ氏「北の核能力は実質的…ハリスは金正恩相手するのに手に余るだろう」
2024.09.01

トランプ氏「北の核能力は実質的…ハリスは金正恩相手するのに手に余るだろう」

米共和党の大統領候補であるトランプ前大統領が北朝鮮、中国、ロシアなど権威主義国家首脳らとうまく過ごすだろうと話した。大統領選挙のライバルである民主党のハリス副大統領が彼らを相手にするには力不足である点を強調して出てきた話だ。トランプ前大統領は30日、大統領選挙の激戦州であるペンシ

パレスチナへの支援金額、アラブ諸国はたった2割…意外な「最大の支援国家」とは?
2024.09.01

パレスチナへの支援金額、アラブ諸国はたった2割…意外な「最大の支援国家」とは?

 昨年10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエルに大規模攻撃を仕掛けてから、1年近くが経つ。当初は国際世論を味方につけていたイスラエルだが、ハマスの支配するパレスチナ自治区ガザ地区を爆撃する報復に出たことで、今や世界から非難を浴びている。長く両者が血を流し続けるイスラエル・パレスチナ問題の根源

ウクライナが「プーチン逮捕」要請 訪問するICC加盟国のモンゴルで ロシアは強行、逮捕しないことで両国が事前合意か
2024.08.31

ウクライナが「プーチン逮捕」要請 訪問するICC加盟国のモンゴルで ロシアは強行、逮捕しないことで両国が事前合意か

ウクライナを侵略しているロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、9月3日にモンゴルを訪問することが波紋を広げている。プーチン氏には戦争犯罪容疑で国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ており、ICC加盟国のモンゴルには拘束義務があるためだ。ウクライナはモンゴルに逮捕を要請したが、ロシア側は訪問を