# 住友ファーマ

　住友ファーマの社長に6月就任した木村徹社長（64）が5日までに共同通信のインタビューに応じ、2年連続の赤字で悪化した経営の再建へ、人工多能性幹細胞（iPS細胞）由来の細胞医薬事業を柱の一つに据えるとした。木村氏は再生医療の研究開発に長く携わったことでも知られる。　主力の抗精神病

Shinichi Uchida［東京　３１日　ロイター］ - 住友化学子会社の住友ファーマは３１日、２０２４年３月期まで２期連続で多額の純損失を計上したことなどを受け、早期退職者を募集すると発表した。国内事業の黒字体質の確立に向けた事業構造改革の一環で、退職日の１１月末時

　25日に就任した住友ファーマの木村徹社長は、同日までに時事通信のインタビューに応じた。　業績不振が続く中、米国での売り上げ拡大や、研究開発費を中心としたコスト削減に注力し、「来年度（2026年3月期）の純損益黒字を必達目標とする」と意気込んだ。　同社は、主力の抗精

　25日に就任した住友ファーマ <4506> の木村徹社長は、同日までに時事通信のインタビューに応じた。業績不振が続く中、米国での売り上げ拡大や、研究開発費を中心としたコスト削減に注力し、「来年度（2026年3月期）の純損益黒字を必達目標とする」と意気込んだ。