# 事業継続

働く人の「災害時行動力」は“初心者” 「防災の日」前に点数化
2024.08.31

働く人の「災害時行動力」は“初心者” 「防災の日」前に点数化

9月1日の「防災の日」を前に、働く人たちの防災への意識が明らかになりました。28日、東京・中央区の歌舞伎座で、首都直下地震を想定した訓練が行われました。訓練は、アマゾンジャパンが中央区や歌舞伎座と合同で実施したもので、観光客を含む帰宅困難者らの受け入れ態勢などを確認

南海トラフ巨大地震の備えに...会社の事業継続計画は大丈夫? 被害想定地域で準備ナシが多すぎ危機
2024.08.19

南海トラフ巨大地震の備えに...会社の事業継続計画は大丈夫? 被害想定地域で準備ナシが多すぎ危機

 2024年8月8日の宮崎県沖地震(M7.1)によって、改めて日本列島に南海トラフ巨大地震の危機があることを意識させられた。 しかし、帝国データバンクが8月9日に発表した緊急リポート「事業継続計画(BCP)の策定状況(2024年)~南海トラフ地震防災対策推進地域~」によると、被害

「ブラックモンブラン」竹下製菓が最大の危機に…事業拡大の矢先、右腕の夫と会長の父に先立たれ
2024.08.17

「ブラックモンブラン」竹下製菓が最大の危機に…事業拡大の矢先、右腕の夫と会長の父に先立たれ

 1969年の発売以来、九州だけで累計11億本を売り上げたご当地アイス「ブラックモンブラン」の竹下製菓(佐賀県小城市)が今年1月、悲しみに包まれた。 2016年に34歳で父・敏昭さんから社長のバトンを渡された創業家の一人娘、竹下真由さんと二人三脚で経営に携わっていた夫で副社長の雅

石木ダムの事業継続を承認 総額420億円、完成7年遅れ 長崎県評価監視委
2024.08.03

石木ダムの事業継続を承認 総額420億円、完成7年遅れ 長崎県評価監視委

 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業で県は2日、総事業費を現行の約1・5倍の420億円に増額し、完成時期を7年遅れの2032年度とする方針を県公共事業評価監視委員会(友広郁洋委員長)に諮問し、事業継続が承認された。事業費の見直しは07年度以来で、完成時期の延長は当初目標の1

北陸3県企業、地震の影響6割超 北経連調査、BCPの見直し必要
2024.07.13

北陸3県企業、地震の影響6割超 北経連調査、BCPの見直し必要

 富山、石川、福井の北陸地方3県に拠点を持つ企業のうち63.2%が能登半島地震による経営への影響が「あった」と答えたことが13日、北陸経済連合会のアンケートで分かった。自社や取引先、従業員が被災し、対応に迫られたとみられる。今後の必要な防災対策として、多くの企業が事業継続計画(BCP)の見直し

人材不足倒産が過去最大ペースで急増中…中小企業の人材流出進み、大手との賃金格差は開く一方
2024.07.06

人材不足倒産が過去最大ペースで急増中…中小企業の人材流出進み、大手との賃金格差は開く一方

 従業員の離職や採用難などを原因とする「人手不足倒産」が急増している。帝国データバンクが4日発表した調査によると、今年上半期(1~6月)だけで182件発生しており、前年同期の110件から大幅に増加。年間の過去最多を上回るペースで推移している。「従業員10人未満」の小規模企業の倒産

【環境考察/気象の変化】企業の水害対策強化 取引先との信頼も守る
2024.06.11

【環境考察/気象の変化】企業の水害対策強化 取引先との信頼も守る

 「過去の水害を踏まえ、2メートルくらいかさ上げをして建てたので、浸水することはないと安心しきっていた」 2019年10月の東日本台風(台風19号)で本社・工場が浸水被害に遭った、いとうフーズ(郡山市)社長の伊藤武(49)は語った。食肉を加工する機械が使えなくなり、商品製造がスト

湖池屋、国産じゃがいものブランド化に挑戦 ポテチがカルチャーをつくる「究極のポテチ計画」本格始動
2024.05.14

湖池屋、国産じゃがいものブランド化に挑戦 ポテチがカルチャーをつくる「究極のポテチ計画」本格始動

国交省、空港復旧目標を見直しへ 現在は災害から「72時間以内」
2024.05.06

国交省、空港復旧目標を見直しへ 現在は災害から「72時間以内」