# 中国スパイ

日本にとっても他人事ではない「中国スパイ」の脅威。フィリピン元市長の「なりすまし事件」から考える
2024.09.06

日本にとっても他人事ではない「中国スパイ」の脅威。フィリピン元市長の「なりすまし事件」から考える

いま、フィリピン発のとんでもない「スパイ」の話が世界的な問題になっている。渦中の人物は、フィリピンの首都マニラの北部にあるタルラック州バンバン市のアリス・グオ元市長だ。2022年から市長を務めてきたこの人物が、実は中国のスパイだと見られており、疑惑から逃れるために逃亡していたイン

ニューヨーク州知事の前秘書、中国スパイ容疑で逮捕…「対価として鴨料理も」
2024.09.04

ニューヨーク州知事の前秘書、中国スパイ容疑で逮捕…「対価として鴨料理も」

米国ニューヨーク州の中国系前高位公務員が事実上中国政府のスパイ役をしていた容疑で米司法当局に逮捕された。該当の人物は前・現職ニューヨーク州知事の秘書室で中国の立場を代弁する各種活動をしていたことが分かった。米司法省が米国内で活動中の中国の「秘密要員」の探索を強化する状況で、今回の事件が大きくな

世界各地で絶えない中国スパイ疑惑(1)
2024.05.30

世界各地で絶えない中国スパイ疑惑(1)

最近、米国、欧州連合(EU)加盟国のほか、米国のアジア太平洋地域の同盟国のメディアにまで「中国スパイ」というキーワードが絶えず登場している。単なる疑惑に終わるイシュー性の報道も多いが、実際にスパイ容疑が浮上して波紋を起こした事件もあった。今年上半期だけでもベルギー、オランダ、米国、英国、ドイツ

政界を浸食する〝中国スパイ〟 欧州で相次ぐ摘発、日本にも魔の手 「日本は法整備は進むが…捜査手法に制約が多い」
2024.05.04

政界を浸食する〝中国スパイ〟 欧州で相次ぐ摘発、日本にも魔の手 「日本は法整備は進むが…捜査手法に制約が多い」