# ミヤマシジミ 2024.07.10 絶滅危惧種のチョウ、まるで別れを惜しむよう 卵から成長を見守った子どもたちの手で空へ 長野県伊那市西春近北小学校の3年生26人が9日、教室で卵の頃から成虫に羽化するまで見守った絶滅危惧種のチョウ「ミヤマシジミ」を、学校近くの小出城跡に放った。ケージを出た体長2センチ余りのミヤマシジミは、別れを惜しむように児童たちの指や帽子に止まった後、野に飛び立っていった。 市