# ダノンデサイル

　◇G1・日本ダービー（2024年5月26日　東京芝2400メートル）　競馬の祭典「日本ダービー」は9番人気ダノンデサイル（牡3＝安田）が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭（持込馬、輸入された外国産馬含む）の頂点に立った。　中央と地方で

　5月26日、東京競馬場で行われた3歳馬の頂点を決める日本ダービー（G1・芝2400m）は、ダノンデサイル（牡3・栗東・安田翔伍）が勝利した。　無傷の3連勝でここへ臨んだシックスペンス（牡3・美浦・国枝栄）は9着に敗れ、初黒星を喫した。日本ダービー初制覇を目指した国枝師はまたして

　5月26日、東京競馬場で行われた3歳馬の頂点を決める日本ダービー（G1・芝2400m）は、ダノンデサイル（牡3・栗東・安田翔伍）が勝利した。　皐月賞を制して無敗の二冠を目指したジャスティンミラノ（牡3・栗東・友道康夫）は、馬場の真ん中から伸びるも2着までとなった。

　昨年10月の新馬戦以来の府中遠征となった京成杯勝ち馬ダノンデサイルは落ち着き十分。原口厩務員は「渋滞があったが問題なく来られた」と無事を報告した。　前走の皐月賞は無念のレース直前除外となったが、その後は順調に調教を消化。「やれることはやったので、あとは落ち着いてレースに向かえれ

　皐月賞競走除外明けとなるダノンデサイルだが気配は上々。追い切り後の雰囲気もいい。枠順は内めの3枠5番。直近では20年にコントレイルが2冠制覇を達成している。　安田師は「ゲートはどこでもいい。予定通り、順調に来ています。無事にゲートに入ることができれば」と願った。除外の影響は皆無