# WWII 2024.08.14 「あなたをどうかして守りたいけどなあ」…絶望に襲われた1944年の日本、“ふつうの日本人”が残した「切なくもいじらしい言葉」 もし、太平洋戦争の時代にもSNSがあったら、人々は何をつぶやいたのだろうか――そんな発想をもとに4年前から始まったのが、NHKのドキュメンタリーシリーズ「新・ドキュメント太平洋戦争」だ。主婦、鉄道員、学生など、戦時下を生きた市井の人々の日記や手紙=「エゴドキュメント」を収集し、そこに記された