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JX金属の林陽一社長は20日開催の事業説明会で、汎用のリン青銅からの撤退を示唆した。機能材料事業の収益強化策として製品ポートフォリオを見直しており、圧延銅箔やチタン銅などの高収益製品を積極的に拡販。その一方で低収益製品の販売は縮小する方針を示す。

　JX金属は14日、6月積み銅建値をトン1万円安の157万円に改定したと発表した。月内推定平均は158万1000円になった。

銅建値 JX金属は7日、6月積み銅建値をトン4万円高の161万円に改定したと発表した。欧州中央銀行が約5年ぶりの利下げを決定したことなどを材料に、指標となる海外銅相場が反発した。月内推定平均は160万6800円。鉛建値 三菱マテリアルは7日、6月積み鉛

　JX金属は5日、6月積み銅建値をトン5万円安の157万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場の続落と円高ドル安進行を反映し、3週間ぶりに160万円を割り込んだ。月内推定平均は157万5200円になった。

JX金属は、本年度中に微細半導体向け高純度金属材料の販売を開始する。生成AI（人工知能）向け微細半導体デバイスの需要拡大に合わせ、より高純度なめっき薬品向け硫酸銅と、はんだ向け錫材料を開発している。薄膜材料事業部長の諏訪邉武史執行役員は「半導体の微細化で高純度材料を求める顧客は増えている」と話

銅 JX金属は3日、6月積み銅建値をトン7万円安の162万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場が3週間ぶりの安値圏に沈んだことを反映した。鉛 三菱マテリアルは3日、6月積み鉛建値をトン3000円安の41万4000円に改定したと発表した。指標とな

　JX金属は17日、5月積み銅建値をトン2万円引き上げ165万円に改定したと発表した。海外相場の上昇を反映して14日の過去最高値を再び更新した。月内推定平均は162万3800円になった。