# FMCT

　政府は23日、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約（FMCT）の交渉開始に向けた友好国とのハイレベル会合を米ニューヨークで主催する。　日本からは岸田文雄首相が出席し、演説する。関係者が17日、明らかにした。　

　岸田文雄首相は6日、広島市での記者会見で、9月下旬に米ニューヨークで開かれる国連総会に合わせ、核兵器に用いる核物質の生産を禁じる条約（FMCT、カットオフ条約）の交渉開始を呼びかける「FMCTフレンズ（友好国）」の首脳級会合開催を目指す意向を明らかにした。岸田首相は「核兵器用の物質そのものを

岸田総理大臣は、さきほど行われた平和記念式典で、「『核兵器のない世界』の実現に向けて努力を積み重ねることは、唯一の戦争被爆国である我が国の使命」とし、核軍縮に向けた機運を高めるべく国際社会を主導していくと述べました。ただ、核兵器禁止条約についての発言はなく、NPTの維持と強化や核

2024年8月6日の広島平和記念式典で、岸田総理が述べたあいさつの全文は以下の通り。今から七十九年前の今日、原子爆弾により、十数万ともいわれる貴い命が失われました。街は焦土と化し、人々の夢や明るい未来が容赦なく奪われました。一命をとりとめた方々にも、筆舌に尽くし難い苦難の日々をも

被爆地ヒロシマに核保有国3カ国を含むG7首脳らが集結したサミットから1年。ガザやウクライナなど世界情勢は厳しさを増す中、サミットを主導した岸田首相に改めて「核なき世界」への展望をテレビ新広島の胡子記者が聞いた。テレビ新広島　胡子美佳記者:G7広島サミットから1年。ウ