# 4着

［ＧⅡ札幌記念＝２０２４年８月１８日（日曜）３歳上、札幌競馬場・芝２０００メートル］　単勝１・３倍で圧倒的１番人気に支持されたプログノーシス（牡６・中内田）は４着に敗れた。　波乱の幕開けはスタートから。ゲート内で落ち着きを欠いた様子を見せ出遅れると、道中は抑えながら

　1番人気に支持されたサヴォーナは4着。　池添は「道中から包まれる形。3～4角でようやく外に出せたが、前と距離があって勝ち馬にコントロールされていた」と1枠1番がアダになったことを嘆いた。「ハンデ57・5キロと背負わされた中で長く脚を使っているけど、1番人気だったので期待に応えら

　「夢を見ましたよ」と興奮気味に吉原が声を上げたのが地方馬最先着となる4着に入ったシンメデージー。無傷の6連勝で参戦した高知所属馬は道中6番手を追走。直線を向いて鞍上のステッキに応えるように末脚を伸ばした。　「3、4コーナーでもしっかりとハミをとってくれたし、その通り直線も伸びて

　ガイアフォースは内め2番枠を生かし、道中はラチ沿いをロスなく追走。直線は前が詰まり、進路を切り替えるロス。立て直して懸命に追ったが、昨年と同じ4着が精いっぱいだった。　長岡は「もう少し早くさばければ良かったのですが…。勝ち馬の後ろで競馬をして前が空いてからもよく脚を使ってくれた

　クイーンズウォークは内め2番枠で好スタート。大逃げ2頭から大きく離れた集団馬群を引っ張る形で運んだ。直線は馬場の中央に持ち出し、残り300メートルで先頭に立つ勢いだったがそこまで。最後は外から勝ち馬、内から2着馬に伸びられて抵抗できず、4着が精いっぱいだった。　それでも桜花賞8