# 黒い霧事件
2024.08.25
「怒りで紙を持つ手が震えたよ」球界再編騒動から20年。選手会潰しを狙った当時のコミッショナーが、12球団のオーナーたちに送っていた驚愕のマル秘文書【坂井保之】
ロッテ、西武ライオンズ、福岡ダイエーで球団代表を歴任し、球界の表もウラも知り尽くした坂井保之氏。「プロ野球選手は球団オーナーの私物ではない」との強い思いから、2004年の球界再編騒動時には、渡邉恒雄巨人軍オーナーが口にした「たかが選手」という発言を厳しく糾弾した坂井氏。あれから20年、今、坂井
2024.08.25
<プロ野球史に残る没収試合>暴力団関係者が西宮球場の窓ガラスをたたき割り、ロッテ首脳陣のハイヤーを追いかけ回し…球界の表とウラを知り尽くした男が振り返る「1971年 阪急―ロッテ戦」
1969年から1971年にかけて、プロ野球界で相次いで発覚した「黒い霧事件」。球界関係者が暴力団からの金銭の授受を伴う八百長に関与したとされる一連の事件では、複数の主力選手が処分される事態となった。当時、ロッテで球団代表を歴任していた坂井保之氏には、今でも忘れられない試合がある。