# 需給バランス

ボストン連銀総裁、FRBは前向きな物価指標に過剰反応すべきでない
2024.06.19

ボストン連銀総裁、FRBは前向きな物価指標に過剰反応すべきでない

(ブルームバーグ): ボストン連銀のコリンズ総裁は、最近のインフレデータは心強いが、米金融当局は利下げ時期を検討する上で忍耐強くあるべきだとの見解を示した。コリンズ総裁は18日、マサチューセッツ州ローレンスでのイベントで講演。「インフレ率が持続的に2%目標に戻る道筋にあるかどうか

中国の輸出産業に「コンテナ不足」の悪夢再来か コンテナのリース料が1年前の3倍超に急騰
2024.06.18

中国の輸出産業に「コンテナ不足」の悪夢再来か コンテナのリース料が1年前の3倍超に急騰

 中国の輸出産業が、製品出荷用のコンテナの入手難に悩んでいる。 「5月以降、輸出貨物の急増とともに、海運会社からの空きコンテナの供給が追いつかなくなった。出荷を急いでいる輸出業者は、40フィートコンテナ1本あたり1000ドル(約15万6800円)を超えるリース料で探さなければなら

ブレント、夏の需要で第3四半期は86ドルに上昇=ゴールドマン
2024.06.10

ブレント、夏の需要で第3四半期は86ドルに上昇=ゴールドマン

[10日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、個人消費の健全な伸びと堅調な夏場の需要を背景に、第3・四半期の石油市場は日量130万バレルの供給不足となり、北海ブレント先物は1バレル=86ドルに上昇すると予想した。9日付の顧客向けのリポートで、2024年の石油需要の増

銅とスズの価格が38%上昇、過去の価格高騰の再来か
2024.06.05

銅とスズの価格が38%上昇、過去の価格高騰の再来か

銅の価格は過去12カ月間で38%上昇し、投資家の注目を集めているが、スズも同様に38%値上がりしており、過去の価格高騰の再来が色濃くなってきた。銅と組み合わせて青銅の原料として5000年以上使用されてきたスズは、時代遅れの鉱物という印象のせいで見過ごされがちだが、電子機器のはんだ

OPECプラス、来年末まで減産延長…原油価格また上昇か
2024.06.04

OPECプラス、来年末まで減産延長…原油価格また上昇か

石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国間の協議体「OPECプラス」が2025年末まで減産延長に合意した。2日(現地時間)のCNBCなど主要メディアによると、OPECプラスはこの日、サウジアラビア・リヤドで閣僚級会合を開き、今年末に終了が予定されていた一日366万バレル規模の石油生産量制限措置を

夏の節電、3年ぶり要請しない方針…火力発電所の稼働などで供給に余力
2024.06.03

夏の節電、3年ぶり要請しない方針…火力発電所の稼働などで供給に余力

 経済産業省は3日、企業や家庭に対し、今夏は全国で節電を要請しない方針を明らかにした。需給が最も逼迫(ひっぱく)する場合でも、需要に対する供給の余力(予備率)が、安定供給に必要とされる3%を確保できると判断した。 経産省が有識者会議に示した需給の見通しによると、北海道電力と東北電

アメリカン航空、直販戦略を一部見直しへ、予約数の減少で第2四半期の利益予想を下方修正
2024.05.31

アメリカン航空、直販戦略を一部見直しへ、予約数の減少で第2四半期の利益予想を下方修正

アメリカン航空のロバート・アイソム最高経営責任者(CEO)は、旅行需要が堅調にも関わらず、同航空が第2四半期の利益見通しを下方修正したことを受けて、販売・流通戦略を見直すことを明らかにした。同航空は、第2四半期の調整後利益を1株当たり1.15~1.45ドル(約179円~約226円

半導体製造装置で中国依存率上昇の懸念 輸出規制で中国内製化、関西企業の投資活況
2024.05.11

半導体製造装置で中国依存率上昇の懸念 輸出規制で中国内製化、関西企業の投資活況

ハマスだけではないイスラム抵抗運動、湾岸産油国で「アラブの春」再来リスクに イスラエルは攻撃続け停戦協議難航
2024.05.11

ハマスだけではないイスラム抵抗運動、湾岸産油国で「アラブの春」再来リスクに イスラエルは攻撃続け停戦協議難航