# 防衛施設

南鳥島に射撃場の整備計画 射程100キロ超ミサイル用は国内初
2024.07.25

南鳥島に射撃場の整備計画 射程100キロ超ミサイル用は国内初

 陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の射撃訓練を国内で実施できるようにするため、防衛省が東京・小笠原諸島の南鳥島に射撃場の整備を計画していることが分かった。陸自トップ、森下泰臣陸上幕僚長が25日、定例記者会見で明らかにした。射程が100キロを超えるミサイルの射撃場の整備は国内で初めて。2026

損傷したサンゴ「移植しても問題なし」 辺野古「くい打ち試験」アンカーで傷 辺野古環境監視等委員会が承認
2024.07.13

損傷したサンゴ「移植しても問題なし」 辺野古「くい打ち試験」アンカーで傷 辺野古環境監視等委員会が承認

普天間基地の名護市辺野古への移設工事をめぐり、今月始まった「くい打ち試験」によって傷ついたサンゴについて、国の第三者委員会はそのまま移植しても問題ないとの考えを示しました。大浦湾側の埋め立てに向け、沖縄防衛局は今月から護岸整備のためのくい打ち試験を実施していますが、今月4日、作業

【内部資料入手】「中国軍進出に対応するため馬毛島を”一夜で修復可能な不沈空母”に...」鹿児島の無人島「軍事要塞化」《幻の計画書》
2024.07.06

【内部資料入手】「中国軍進出に対応するため馬毛島を”一夜で修復可能な不沈空母”に...」鹿児島の無人島「軍事要塞化」《幻の計画書》

ここに「御説明資料」と銘打たれた一冊の資料がある。表題に書かれているのは「馬毛島国策構想事業計画プラン」。資料作成者はかつての土地の所有者だった開発会社「タストン・エアポート」(以下、タストン)だ。ページをめくると前段説明として島の面積や気候風土、そして成り立ちにつ

【社説】慰霊の日 「沖縄の声」に耳を傾けよ
2024.06.23

【社説】慰霊の日 「沖縄の声」に耳を傾けよ

 きょう23日、沖縄は「慰霊の日」を迎えた。太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍の組織的戦闘が終わった日である。今年も糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で、沖縄全戦没者追悼式が開かれる。 沖縄では凄惨(せいさん)な地上戦が展開され、子どもを含む多数の住民が巻き込まれた。当時の県民

これぞ未来の超電磁砲! 自衛隊向け「レールガン」日仏独で協業か 開発はどうなる?
2024.05.31

これぞ未来の超電磁砲! 自衛隊向け「レールガン」日仏独で協業か 開発はどうなる?

 防衛装備庁は2024年5月30日、フランスとドイツ両国の防衛当局と、「レールガン技術の協力に係る実施要領」の署名を行ったと発表しました。  これは、レールガン技術に関する情報共有や意見交換を円滑に進めることで、日仏独の3か国間で協業の可能性を検討することを目的とし

辺野古のサンゴ移植、沖縄県が許可 知事「反対の立場は変わらない」
2024.05.23

辺野古のサンゴ移植、沖縄県が許可 知事「反対の立場は変わらない」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、玉城デニー知事は23日、軟弱地盤がある埋め立て予定区域のサンゴ約8万4千群体について国の移植申請を許可したと発表した。防衛省は今後、対象のサンゴを別の区域に移植した上で埋め立てを進める。 防衛省沖縄防衛局が2

韓国産KF-21、「前方」江陵配備が有力…初期空対空対応の役割
2024.05.16

韓国産KF-21、「前方」江陵配備が有力…初期空対空対応の役割