# 関 淳一氏

大阪市の横山英幸市長は１２日、平成１５～１９年に市長を務めた関淳一氏が亡くなったことを受け、「職員厚遇やカラ残業が問題になったときに改革を進められ、大阪の改革の礎となった。ご冥福をお祈りする」と述べた。記者団の取材に答えた。関氏が１７代市長に就任後、ヤミ年金・退職金支給や市職員へ

大阪府の吉村洋文知事は１１日、平成１５～１９年に大阪市長を務めた関淳一氏が死去したことを受けて、自身も２７～３１年に市長を務めた経験から「職員労組との関係を断ち切り、市政改革を決断された市長だった。ご冥福をお祈り申し上げます」と哀悼の意を述べた。記者団の取材に答えた。吉村氏は関氏

平成１５年から１９年にかけて大阪市長を務めた関淳一氏が、亡くなった。８８歳だった。在任中は、職員厚遇問題などの対応に奔走。改革に尽力した関氏の死に、関係者から悼む声が相次いだ。関氏は大阪市大医学部卒の医師。市立病院の副院長などを務めていたが、市局長や市助役（現在の副市長）を経て、

　関　淳一氏（せき・じゅんいち＝元大阪市長）9日死去、88歳。　大阪市出身。葬儀の日程は未定。　大阪市立大医学部卒。67年同市役所に入り、環境保健局長、助役などを経て03年、市長に初当選。ヤミ年金支給やカラ残業といった職員の厚遇問題などが発覚したことで責任を取り、任