# 重賞戦略

　開催は引き続き今週も「新潟・中京・札幌」の3場へ。日曜日は9月に入り、夏競馬も今週で最終週となる。　日曜日の重賞は、中京競馬場でGIII小倉2歳ステークス(中京・芝1200m)。そして新潟競馬場でハンデGIII戦・新潟記念(新潟・芝2000m)が行われる。荒れる重賞で有名な新潟

◆第６０回ＣＢＣ賞・Ｇ３（８月１８日、中京競馬場・芝１２００メートル）追い切り＝８月１５日、栗東トレセン　アイビスＳＤ１５着からの巻き返しを期すグレイトゲイナー（牡７歳、栗東・森秀行厩舎、父キンシャサノキセキ）がこの日の坂路の一番時計となる４９秒４―１２秒７を叩き出し、一変気配を

　22年皐月賞馬ジオグリフは前走・安田記念（6着）でも見せ場十分。太田助手は「今年に入って、安定して走ってくれている。週ごとに状態も上がってきている」と手応え。　7日に美浦を出発し、調教場所の函館へ向かった。「札幌は若い頃（21年札幌2歳S1着）に経験しているので、ここから状態を

◇１０日　函館記念追い切り（函館競馬場）　２勝クラス、３勝クラスを連勝して臨むエンパイアウエストは函館芝で単走で追われた。函館最終週の重い芝でしっかりと追われ、力負けせず走りきった。洋芝の北海道シリーズ参戦は今回が初めて。　　騎乗した横山武は「微妙です