# 都市生態学

巨大蛾「クスサン」が現れる 2023年に札幌でウジャウジャ大発生 今年もススキノなどで目撃相次ぐ 近郊の山で羽化し飛来か 美唄市や留萌市でも確認 北海道
2024.09.05

巨大蛾「クスサン」が現れる 2023年に札幌でウジャウジャ大発生 今年もススキノなどで目撃相次ぐ 近郊の山で羽化し飛来か 美唄市や留萌市でも確認 北海道

 札幌市の一部で2023年に大発生し、ムシ嫌いの市民を震撼させた蛾「クスサン」が今シーズンも札幌市のススキノなどで目撃されています。 クスサンは羽を広げると大きいもので10センチ以上になる蛾で、山や森で幼虫からサナギになり、8月下旬から9月上旬にかけて羽化します。 

夜の照明で街の木が昆虫の好まない硬い葉に、「光害」で生態系に影響の恐れ、研究
2024.08.13

夜の照明で街の木が昆虫の好まない硬い葉に、「光害」で生態系に影響の恐れ、研究

 人工の光によって夜空は過去10年ほどの間に毎年10%ずつ明るくなっており、過剰な人工の光がもたらす「光害(ひかりがい)」は、人類が環境にもたらした最も劇的な変化のひとつとなっている。そしてその変化には、世界中の昆虫たちも気がついている。 2024年8月5日付けで学術誌「Fron

古代ローマの遺跡の下、当時からすむ「巨大」なカニが急速に減っていると判明
2024.07.08

古代ローマの遺跡の下、当時からすむ「巨大」なカニが急速に減っていると判明

 2005年、ローマの中心部にあるフォロ・トライアーノ(トラヤヌスの広場)で発掘を進めていた考古学者らが、古代の下水道を掘り当てた。その内部からは、大理石でできた紀元4世紀のコンスタンティヌスの胸像のほか、イタリアの固有種としては唯一の大型淡水ガニである「ポタモン・フルビアティレ(Potamo

ゴキブリはどのようにして世界中に勢力を拡大したのか?
2024.05.28

ゴキブリはどのようにして世界中に勢力を拡大したのか?

(CNN) 人々を悩ませるチャバネゴキブリは2000年以上前の南アジアに起源を持つことが分かった。米国科学アカデミー紀要に発表された研究で明らかになった。チャバネゴキブリがたどった古代アジア文明から現代までの道のりは、世界的な交易や植民地化、戦争の歴史的な変化と密接に一致している