# 遺産分割

パートもやめたのに…80歳父の介護をした50代夫婦、「遺産分割」できょうだいから受けた“冷酷な仕打ち”【FPが解説】
2024.07.09

パートもやめたのに…80歳父の介護をした50代夫婦、「遺産分割」できょうだいから受けた“冷酷な仕打ち”【FPが解説】

介護と相続は密接に関係しています。介護の準備不足が原因で「争族」につながることは少なくありません。きょうだい間のコミュニケーション不足や、介護したことの評価が低く見積もられることがもめごとの原因となるケースとして挙げられます。FP歴27年の安田まゆみ氏の著書『もめないための相続前対策: 親が認

5年前に亡くなった祖母のへそくりが発覚!「10万円程度」のタンス預金なら、そのままもらっても問題ありませんよね? すでに「相続税」も申告済みです
2024.07.02

5年前に亡くなった祖母のへそくりが発覚!「10万円程度」のタンス預金なら、そのままもらっても問題ありませんよね? すでに「相続税」も申告済みです

亡くなった方の財産が、死後に見つかることはしばしばある話です。特に、亡くなった方がへそくりをしていた場合、時間が経ってから発見されるケースもあり得ます。ただ、へそくりも相続財産に含めて申告する必要があるため、後々になってトラブルになる可能性があります。本記事では、祖母が亡くなって

「え?スナックのママに財産をあげたい?」遺産分割後に見つかった父の遺言書 「まさか不倫関係だったら…」衝撃の内容と対応策【行政書士が解説】
2024.06.28

「え?スナックのママに財産をあげたい?」遺産分割後に見つかった父の遺言書 「まさか不倫関係だったら…」衝撃の内容と対応策【行政書士が解説】

自身の死後に財産を「法定相続人以外に残したい」という場合には、遺言書にその意思を記述しておく必要があります。ただせっかく書いた遺言書も、相続人たちの目に留まらなければ思わぬトラブルを招く原因になってしまうこともあるようです。50代男性のAさんは、半年前に亡くなった父親の遺産分割協

「母さんの金、使い込んだな!」「世話もしないでなにいってるの!?」…〈疑念+怒り+悲しみ〉が絡み合う、相続トラブルの実態【弁護士が解説】
2024.06.28

「母さんの金、使い込んだな!」「世話もしないでなにいってるの!?」…〈疑念+怒り+悲しみ〉が絡み合う、相続トラブルの実態【弁護士が解説】

相続の現場では、お金の計算とさまざまな感情が絡んだ、複雑なトラブルが起こりがちです。あるきょうだいのケースから、遺産分割トラブルの解決策を探ります。相続問題にくわしい、弁護士法人菰田総合法律事務所の國丸知宏弁護士が事例をもとに解説します。今回の相談者は、50代の女性Aさんです。A

節税目的の相続税対策を実施する前に知っておくべき基礎知識 節税効果の低いものやトラブルでかえって損になることも
2024.06.15

節税目的の相続税対策を実施する前に知っておくべき基礎知識 節税効果の低いものやトラブルでかえって損になることも

家族に少しでも財産を残してあげたい場合、生前から相続税対策を行うのも選択肢の1つです。ただ節税手段の中には、節税効果が低いものや、相続自体に悪影響を及ぼす手法も存在しますので、今回は相続税対策をする際に押さえておくべきポイントについて解説します。相続税対策が必要にな

【終活】家の片付けはマメにしていますが「節税対策」のほうは具体的にどんなことをしたらよいですか? 相続人は独身の子ども2人で、遠方で暮らしています。
2024.06.13

【終活】家の片付けはマメにしていますが「節税対策」のほうは具体的にどんなことをしたらよいですか? 相続人は独身の子ども2人で、遠方で暮らしています。

「相続対策として節税対策をしたいけど、具体的にどんなことをしたらよいか分からない」という方も多いのではないでしょうか? 本記事では、相続における節税対策について解説します。相続対策全般についても触れますので、ぜひ最後までお読みください。相続とは、故人(亡くなった方)から遺族に財産

まずやるべきことは?相続が発生した場合の具体的な遺産手続き方法を弁護士が解説!
2024.06.12

まずやるべきことは?相続が発生した場合の具体的な遺産手続き方法を弁護士が解説!

家族が亡くなった後、法要などのやるべきことが落ち着いたら、遺産の相続手続きに対応する必要があります。遺産相続の手続きは多岐にわたりますが、大まかな流れを把握しておけば、戸惑いを最小限に抑えられるでしょう。本記事では、遺産分割の一般的な流れを解説します。相続手続きの全

「亡き母の通帳」を持って行方をくらました兄…40代・控え目な妹が「法定相続分」をもらう方法【税理士監修】
2024.06.11

「亡き母の通帳」を持って行方をくらました兄…40代・控え目な妹が「法定相続分」をもらう方法【税理士監修】

親の相続において、きょうだいがいる場合、トラブルに発展するケースは少なくありません。揉めないよう、円満に相続するためにはどうすればよいのでしょうか? 本稿では、古尾谷裕昭氏監修の『生前と死後の手続きがきちんとわかる 今さら聞けない 相続・贈与の超基本』(朝日新聞出版)より一部を抜粋し、2つの事

〈生き別れの息子〉がいるって聞いたけれど…おひとりさまだった姉の相続のため、“養子”になった57歳妹「遺産分割、どう進めれば?」【税理士監修】
2024.06.10

〈生き別れの息子〉がいるって聞いたけれど…おひとりさまだった姉の相続のため、“養子”になった57歳妹「遺産分割、どう進めれば?」【税理士監修】

きょうだいから財産を相続するため、養子に入るというケースがあります。しかし、そのきょうだいに実子がいる場合、その実子にも相続を受ける権利は発生するため、遺産分割協議を行わなければなりません。どのように対応すればよいのでしょうか? 本稿では、古尾谷裕昭氏監修の『生前と死後の手続きがきちんとわかる

【資産総額5億円】父の急死…50代長男、四十九日を待たずに退職&FIRE宣言も、姉がひそかに遂行した計画に撃沈
2024.06.02

【資産総額5億円】父の急死…50代長男、四十九日を待たずに退職&FIRE宣言も、姉がひそかに遂行した計画に撃沈

資産家の父が急死したことで、相続が発生。「家を出た身だから」と遠慮していた姉も、弟の横暴な振る舞いに立腹して方向転換。母親を守るために策を練りますが…。相続実務士である曽根惠子氏(株式会社夢相続代表取締役)が、事例をもとに解説します。今回の相談者は、50代の田中さんです。数ヵ月前

父の遺品整理中「500万円」のタンス預金が出てきましたが、そのまま受け取って問題ないですよね? 兄弟の中で自分が父の「介護」をしていました
2024.06.01

父の遺品整理中「500万円」のタンス預金が出てきましたが、そのまま受け取って問題ないですよね? 兄弟の中で自分が父の「介護」をしていました

大切な家族が亡くなってしまうと、悲しみに暮れる間もなく「遺産相続手続き」をする必要があります。相続手続きを進めていく中でタンス預金が出てくることもあるでしょう。タンス預金も遺産分割の対象と考えられますが、亡くなった人の介護や日常のお世話をしてきた場合、そのまま受け取ってしまいたく

父の死後「遺産で借金返済しよう」と企む息子…銀行で知った事実に「絶望」のワケ
2024.05.27

父の死後「遺産で借金返済しよう」と企む息子…銀行で知った事実に「絶望」のワケ

父の死後、一人息子の裕司さん(仮名)は、父の通帳を握りしめて銀行へ急ぎました。多額の借金を抱えた彼にとって、この遺産は一筋の光明のように思えたのです。しかし彼は銀行で絶望することになります。本記事では、相続発生後の口座の管理についてみていきます。定年後も堅実な生活を送っていた田中

あ…クルマも相続の対象か!! 意外と知らない超煩雑な仕組みを今こそ
2024.05.26

あ…クルマも相続の対象か!! 意外と知らない超煩雑な仕組みを今こそ

 相続財産というと、持ち家などの不動産や、現金・有価証券などの金融資産を想像するが、身近にある「クルマ」も相続財産に該当する。今、話題の終活。クルマも例外ではない。ぜひとも、終活の仲間に入れてあげてほしい。文:佐々木 亘写真:AdobeStock(トップ画像=tamayura39

「義母が認知症」難航する相続、1人息子の夫は「半分で分割すればいい」本当に大丈夫?
2024.05.25

「義母が認知症」難航する相続、1人息子の夫は「半分で分割すればいい」本当に大丈夫?

義母が認知症ですが、義父の遺産を半分ずつ相続すれば大丈夫なのでしょうか──。こんな相談が弁護士ドットコムに寄せられました。亡くなった義父の遺産を相続するのは一人っ子である相談者の夫と義母の2人だけです。義母の症状は重く、判断能力はまったくない状態のようです。夫は「法

父が残した遺産は口座の「1200万円」のみ。全額を母に渡せば、相続税の申告は不要ですか?
2024.05.24

父が残した遺産は口座の「1200万円」のみ。全額を母に渡せば、相続税の申告は不要ですか?

亡き父の財産が大した額でなくても相続の手続きは必要なのか──。こんな相談が弁護士ドットコムに寄せられました。父が残した財産は銀行口座にある「約1200万円」の預貯金のみだという相談者。不動産や他のめぼしい資産もないことから、「これでも相続税の申告などはしないといけないのだろうか」

70代になっても親の相続税を払い続ける可能性も…遺産分割の際、最も避けるべき「納税方法」とは【相続専門税理士の助言】
2024.05.20

70代になっても親の相続税を払い続ける可能性も…遺産分割の際、最も避けるべき「納税方法」とは【相続専門税理士の助言】

遺産分割協議は、親族同士で揉めることなく、なるべく穏便かつ迅速に終わらせたいもの。しかし、短時間で済ませようとすることで、思わぬリスクに繋がることもあるようです。遺産分割協議をする際の注意点を、税理士法人レガシィの天野大輔氏の著書『相続でモメる人、モメない人』(日刊現代)より、詳しく見ていきま

〈遺産分割協議〉でモメたくないなら「弁護士」と「配偶者」の介入を避けるべき、納得のワケ【相続専門税理士の助言】
2024.05.13

〈遺産分割協議〉でモメたくないなら「弁護士」と「配偶者」の介入を避けるべき、納得のワケ【相続専門税理士の助言】