# 遺伝子研究

ASDの「友人を覚えにくい」症状は海馬領域の異常に起因 東大グループ、治療法開発に期待
2024.07.02

ASDの「友人を覚えにくい」症状は海馬領域の異常に起因 東大グループ、治療法開発に期待

 自閉スペクトラム症(ASD)の「友人を記憶する能力の低下」という症状が海馬のある領域の異常に起因することが分かったと、東京大学定量生命科学研究所の奥山輝大准教授らの研究グループが発表した。ASDの神経メカニズムの理解が進み、治療法の開発につながる成果と期待される。 奥山准教授に

「鳩レース」に情熱を傾ける人たち…歌手・大森あきらさんの場合
2024.06.29

「鳩レース」に情熱を傾ける人たち…歌手・大森あきらさんの場合

 1964年の東京五輪開会式では「平和の象徴」として約8000羽の鳩が青空に放たれ、同時に航空自衛隊ブルーインパルスが5つの輪を描いた。あの光景が今も目に焼き付いている人は多いだろう。ピークの69年には登録されただけで約400万羽の伝書鳩が全国にいたが、今も変わらず鳩レースに情熱を傾ける人たち

人類冬眠計画に挑む!難病治療、老化抑制、記憶リセット…クマでお馴染み「冬眠」をヒトに応用すると未来はどうなる
2024.06.24

人類冬眠計画に挑む!難病治療、老化抑制、記憶リセット…クマでお馴染み「冬眠」をヒトに応用すると未来はどうなる

 既存の学問領域にとらわれない研究を推進するフォーラム「Scienc-ome」に集う研究者が未来を語る連載。今回のテーマは、いまだ多くの謎に包まれている「冬眠」だ。 理化学研究所・生命機能科学研究センター冬眠生物学研究チームの砂川玄志郎チームリーダーは現役の小児科医として臨床にも

精子つくる「指令役」遺伝子、マウスで発見 男性の不妊症解明に一歩
2024.05.19

精子つくる「指令役」遺伝子、マウスで発見 男性の不妊症解明に一歩

腎臓がんに日本人特有の変異パターン 患者7割で確認 未知の要因か
2024.05.16

腎臓がんに日本人特有の変異パターン 患者7割で確認 未知の要因か

医療現場が大激変! この先「病気では死なない時代」がやってくる…近い未来に予測される「AI診断」その驚きの現場
2024.05.14

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